内容説明
敗者は何故負けてしまうのか。勝者はどうして勝てるのか。10年以上勝ち続けてきた現役トレーダーが相場の“真理”を詩的に紹介。
目次
第1章 マーケットという名のブラックホール(相場に正解はない;可能か?不可能か?;ギャンブラーとトレーダー ほか)
第2章 大衆の常識と勘違い(勝ち逃げはできない;挑戦をやめるか?相場をやめるか?;勉強は必要かつ十分ではない ほか)
第3章 平均的トレーダーの誤った行動(自分の悪い癖を探し出せ;捨て去る勇気を持て;夢を見るな ほか)
著者等紹介
山口祐介[ヤマグチユウスケ]
1975年生まれ。成城大学経済学部卒。外国為替証拠金会社数社でカバーディーリング業務に従事。2006年に独立。為替、株式、商品などのトレーディングで生計を立てる。現在はディーリングの知識や10年を超える個人トレーダーとしての経験を生かし、個人投資家の教育や啓蒙活動を主な目的としたSHARK FUNDを主宰。多くの個人トレーダーからの支持を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おやつ
1
再読の必要性を感じた。特に、トレードの本質(ギャンブルであり、ゼロサムの奪い合いである、ということ。)と、損切の必要性について、は、再読して、より理解を深めたい。2017/09/04
よう
1
心構えがメイン…具体性に乏しい…というよりも“真理”とは具体的に書けるものではないのだろうということがおぼろげながら感じられた。2011/12/06
たまネギ子
0
銘柄の業績を予想するのではなく、オッズを予想する。起こった事態に適応する能力を磨く。利食いドテンせずに損切りドテンをしよう。2016/07/05
だろん
0
初心者を終えたと思ったら読むべし!為替だけでなく株でも商品でも債券でも…内容について「この若造がえらそうに!」と思わないでw 本来なら自分のディーリングノートにまとめるべき事柄が製本されてると思えば、とても重宝すると思う。ディーリングするならいつも傍らにおいて、時間待ちにどのページでもいいから開けてみるといいよ。2014/03/27
まいける
0
この本で癒されましたよ。