内容説明
複数の時間枠を使ったテクニカル分析は、テクニカル分析を用いてトレードや投資をしている人にとって、決定的で最終兵器ともいうべきガイドブックである。著者は本書で、複数の時間枠を使ってメジャートレンドを見極め、最も勝率が高く、最もリスクの低いタイミングで仕掛ける方法を、多くのチャートを使って分かりやすく解説している。デイトレーダーであれ、スイングトレーダーであれ、長期投資家であれ、あらゆるレベルのトレーダー・投資家にとって最も参考にすべき基礎となる貴重なテクニカル情報とは、複数の時間枠で示された各トレンドが一致する方向に仕掛けることである。初心者であろうと熟練したプロであろうと、本書が何度も繰り返し強調するテクニックを習得すれば、あなたのトレードや投資の技術は向上し、適切で高勝率の取引判断を下せるようになるだろう。
目次
序章
第1章 テクニカル分析
第2章 4つのステージ
第3章 ステージ1―アキュミュレーション
第4章 ステージ2―上昇トレンド
第5章 ステージ3―ディストリビューション
第6章 ステージ4―下降トレンド
第7章 支持線と抵抗線
第8章 トレンド
第9章 出来高
第10章 移動平均線
第11章 時間
第12章 いつ、どのように買うのか
第13章 いつ、どのように空売りをするのか
第14章 ニュース―認識が現実になる
第15章 ショートスクイーズ
第16章 リスク管理
第17章 トレードのヒントと考えておくべきこと
第18章 まとめ
著者等紹介
シャノン,ブライアン[シャノン,ブライアン] [Shannon,Brian]
経験豊富な成功している株式トレーダー、テクニカルアナリスト、alphatrends.netの創設者。1991年からフルタイムで市場にかかわり、まずブローカーとして働き、デイトレード会社を所有し、ヘッジファンドを運用し、プロップトレード会社では最高利益を上げた。マーケットワイズ社のリサーチ・アンド・トレーニング部門の責任者として、世界中の何千人ものトレーダーにトレードを教え、同時に講演や教育も行っている。ほかに、テクニカル・アナリシス・オブ・ストックス・アンド・コモディティース誌や何百ものオンラインサイトに寄稿している。また、テクニカル分析の動画を自身のサイトで頻繁に発表し、動画は無料で視聴できる
長岡半太郎[ナガオカハンタロウ]
放送大学教養学部卒。放送大学大学院文化科学研究科(情報学)修了・修士(学術)。日米の銀行、CTA、ヘッジファンドなどを経て、現在は中堅運用会社勤務。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)
井田京子[イダキョウコ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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