内容説明
ディープブリランテ、マルシュロレーヌ、モズアスコット、スーパーホーネット…。輩出した全G1馬・重賞馬に加えて、実績が少なくても思い出深い馬たち。彼らから得た学び、馬づくり・人づくり、経営・組織論から、世界戦略まで!
目次
第1章 馬と人の基本を語る―「矢作流」競馬哲学と、仕事術・組織論
第2章 G1馬との栄光の裏で―苦闘の中で見つけた成功戦略の失敗学
第3章 G2・G3を勝利した馬との歩み―上を目指し続けて得た学び
第4章 忘れ得ぬ馬たちへ―重賞に届かずとも私を支え、教えてくれた
第5章 「自評」矢作厩舎の馬券攻略―ギャンブル論・勝負勘の磨き方
第6章 馬のために、できること―競馬界へ、ファンへ、未来を描く
著者等紹介
矢作芳人[ヤハギヨシト]
1961年3月20日、東京都生まれ。父が大井競馬の調教師で、幼少期から馬と身近に接して育つ。開成中学校、開成高校卒。オーストラリアなどでの修業を経て競馬学校厩務員課程へ。1984年に栗東トレーニングセンターの厩務員となり、86年からは調教助手に。菅谷禎高厩舎などいくつかの厩舎で就業する傍ら調教師試験に挑戦し、2004年に14回目の受験で合格。05年3月に厩舎開業。08年11月には史上最速(当時)で100勝達成、開業3年目の07年にはスーパーホーネットで重賞初制覇(スワンステークス)、10年にはグランプリボスでG1初制覇(朝日杯フューチュリティステークス)と、順調にステップアップを果たし、12年にはダービーをディープブリランテで勝つ。その後も無敗の三冠馬コントレイル、日本馬初の米国ブリーダーズカップ勝ち馬となったラヴズオンリーユー(フィリー&メアターフ)やマルシュロレーヌ(ディスタフ)など、多彩な名馬を送り出す。年間最多獲得賞金3回、最多勝利4回と、JRA賞の常連でもあり、名実ともに日本を代表する調教師である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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