ウィザードブックシリーズ
コーポレート・リストラクチャリングによる企業価値の創出―倒産と再建、バイアウト、企業分割のケーススタディ

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  • サイズ A5判/ページ数 587p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784775970164
  • NDC分類 336
  • Cコード C2033

内容説明

ハーバード・ビジネススクールで8年間にわたって続けられたゼミナールを集大成。本書は、過去10年間に多くの議論を巻き起こした13社の代表的なリストラの事例を取り上げ、多くの経営陣、投資銀行家、弁護士、投資家や企業のリストラ当事者とのインタビューの内容が数多く盛り込まれている。アメリカ、カナダ、ドイツおよびタイなど広範な企業のリストラ事例を通して、さまざまな角度から検討をおこなう。

目次

債権者の債権のリストラ(ローウェン・グループ;ナショナル・コンビニエンス・ストアーズ;コンチネンタル航空―1992年;フラッグスター・カンパニーズ;アルファテック・エレクトロニクス;倒産企業への投資―市場調査)
株主の債権のリストラ(ヒューマナ―市場の変化に対応した企業経営;USX;ドナルド・ソルター・コミュニケーションズ)
従業員の債権のリストラ(ナビスター・インターナショナル;スコット・ペーパー;FAGクーゲルフィッシャー―ドイツ企業のリストラ;チェース・マンハッタン―アメリカ最大の銀行の誕生;UAL)

著者等紹介

ギルソン,スチュアート・C.[ギルソン,スチュアートC.][Gilson,Stuart C.]
ハーバード・ビジネススクールの教授で、コーポレート・リストラクチャリングの研究では世界の第一人者である。アメリカと世界各地で実施されている企業のリストラに関するギルソン教授の研究成果は数多く出版され、多くの新聞・雑誌、ビジネス専門誌などに引用されている。そして1996年には「倒産企業への投資―市場調査」と題する論文で権威あるグレアム/ドッド賞を受賞した。またギルソン教授は1999~2000年には、『ターンアラウンズ・アンド・ワークアウツ』誌から企業倒産の学問的研究分野における全米の最優秀者10人のひとりに選ばれた。

関本博英[セキモトヒロヒデ]
上智大学外国語学部英語学科を卒業。時事通信社・外国経済部を経て翻訳業に入る。国際労働機関(ILO)など国連関係の翻訳をはじめ、労働、経済、証券など多分野の翻訳に従事。
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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