内容説明
本書はアメリカの海賊の黄金時代(1600年代後半から1700年代初頭まで)に、アメリカの英国植民地を活動の拠点とするか、アメリカ沿岸地域を荒らしまわった海賊の歴史のみに焦点を当てている。
目次
序章
第1章 小さな始まり
第2章 もろ手を挙げた歓迎
第3章 “石や砂のように豊富に金のあるところ”
第4章 取り締まり
第5章 戦争による刑の猶予
第6章 幕あいまたは海賊の分類
第7章 財宝と騒動
第8章 海賊紳士と黒ひげ
第9章 退場
エピローグ ヨー、ホッ、ホー、酒はラムがただ一本
著者等紹介
ドリン,エリック・ジェイ[ドリン,エリックジェイ] [Dolin,Eric Jay]
1961年アメリカ生まれ。ブラウン大学では生物学と環境研究を専攻後、エール大学で環境管理研究の修士号を、マサチューセッツ工科大学で環境政策計画研究の博士号を取得。アメリカ環境保護庁勤務、環境コンサルタントの後、アメリカ海洋大気庁海洋漁業局の漁業政策分析官として活動。著書に『クジラとアメリカ―アメリカ捕鯨全史』(原書房)がある。同書は、ロサンゼルス・タイムズ、ボストン・グローブ、プロビデンス・ジャーナルの各紙で2007年のベスト・ノンフィクション・ブックに選ばれ、2007年のジョン・ライマン賞(海事史部門)も受賞、また、『Fur,Fortune,and Empire:The Epic History of the Fur Trade in America』はシアトル・タイムズの2010年ベスト・ノンフィクションに選ばれ、ニューイングランド歴史協会によるジェームズ・P・ハンラン・ブック・アワードも受賞。現在は、マサチューセッツ州マーブルヘッドに家族と一緒に住んでいる
吉野弘人[ヨシノヒロト]
宮城県出身。山形大学人文学部卒業。金融機関、監査法人勤務を経て、2019年より翻訳業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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