内容説明
動物たちを「精霊の仮の姿」とする神話や言い伝えは世界各国に存在します。例えば、精霊界の使者が動物の姿を借りて、コミュニケーションの取れる存在として人間の前に現れてアドバイスをくれたり、守り神として動物の姿の精霊たちを崇めることもあります。本書では、「動物」という自然が、目に見える世界と見えない世界をどうつないでいるのかを考え、動物が私たちに伝えようとしていることが何なのかを解き明かしていきます。
目次
はじめに―動物の言葉を学ぶには
第1部 自然界のさまざまなシンボル
第2部 翼のもつ魔力
第3部 哺乳類のメッセージ
第4部 昆虫と爬虫類のユニークな言葉
おわりに―文明社会でトーテルアニマルと出会うには
著者等紹介
アンドリューズ,テッド[アンドリューズ,テッド] [Andrews,Ted]
形而上学や精神世界の分野で作家、研究者、講師として活躍。古代神秘にまつわるセミナー、シンポジウム、ワークショップ、講演会を主宰し、抽象的で難解なテーマを具体的に分かりやすく伝えることに定評があった。催眠療法士、指圧師の資格をもち、薬草を用いた代替療法や自然治癒力を高めるホリスティック医学を研究、活用。また、ピアノ、ハーブ、尺八、シャーマン・ラトル、チベット伝来の楽器を用いたカウンセリングを考案し、潜在意識の覚醒に努めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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