内容説明
投資で成功を収めている人は「銘柄の選択方法、売り時、買い時、そして絶対にやってはならないこと」などを、かたくなに守っているだけである。一方、慢性的に損をする投資家にはこうしたルールがないか、あっても非常に曖昧である。この本では、こうしたルールを確立すべく、テクニカル分析とファンダメンタル分析の長所をミックスしたテクノ・ファンダメンタル分析について解説した。
目次
「勝ち組」投資家として必要なセンス(群集心理に惑わされない;旬を追い求めすぎると失敗する;材料株に振り回されるようならまだまだ未熟 ほか)
株式投資のリターン(株式会社の起源;近代企業へと発展;株式投資はギャンブルか ほか)
実践 有望株の探し方(優良株投資のポイント;成長株投資のポイント;割安(バリュー)株投資のポイント)
株価指標の実践活用法(配当利回を理解する;PERを理解・使いこなす;PBRを理解する ほか)
テクニカル分析ツール・最低限の知識(騰落レシオ;新高値・新安値銘柄数;評価損率 ほか)
投資家が実行すべき9つの鉄則(短期投資か長期投資か;短期投資は勝率が重要;問題は個人投資家の曖昧さにある ほか)
著者等紹介
小沼正則[オヌママサノリ]
新進気鋭の株式、ファイナンシャル・アドバイザー。日本テクニカル・アナリスト協会会員。ファイナンシャル・プランナー。株式専門誌記者、株式スクール主任講師を経て独立。 現在はアジア.リサーチ主宰として、主に個人投資家向け資産運用アドバイスに従事。株式専門誌、その他週刊誌などに連載多数。
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