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マンガ 相場の神様 本間宗久翁秘録―酒田罫線法の源流

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784775930090
  • NDC分類 676.7
  • Cコード C2033

内容説明

江戸時代中期、「出羽の天狗」と呼ばれた男がいた。山形の酒田からやって来て当時の二大米相場である大阪堂島・江戸蔵前を席巻した男。彼こそが、本間宗久。上げても下げても百戦百勝!「今日も酒田のあいつが一人勝ち、大阪も江戸も商売あがったりだ」。そんな歌にまでなった強さの秘密は、なんとチャート分析にあった。統計に基づいた彼の手法は、今なお研究され、実践でも用いられている。宗久の極意『本間宗久翁秘録』全157章に現代語訳をつけ、マンガで読み解く本書!酒田罫線法(ローソク足罫線法のひとつ)は彼の手法が源流とも言われている。まさに「相場の神様」と呼ぶにふさわしい伝説の数々、ぜひ味わってほしい。そして、宗久の教えをあなたの投資法に役立てていただきたい。特別寄稿は『定本 酒田罫線法』の著者、林輝太郎氏。酒田罫線法の概要はもちろん、その手法についても実践者の立場でまとめられている。

目次

前段(相場の神様・本間宗久;米商は附出し大切の事;下相場月頭強く月末弱き事 ほか)
中段(本間宗久の生涯)
後段(買八分の利、売二分の利と申事;天井を買はず底売らずと申事;豊年に米売り申すべからざる事 ほか)
特別寄稿(酒田罫線法の事(林輝太郎))

著者等紹介

森生文乃[モリオアヤノ]
3月17日生まれ。愛知県出身。武蔵野美術大学油絵学科卒。講談社『BE・LOVE』新人賞佳作入選の後、デビュー。幼児期の無意識の叫びを描いた『月とブランコ』が話題に。『結婚てなんなの』では主婦の鬱や家族問題を扱い、主要各紙にも取り上げられた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

r_ngsw

1
こっちから見れば古典のようなものなんだが、書いてる当初はそうは思って書かれてないわけで、でもそんな時代でも「歴史に学べ。古典に学べ」と言っている。いつの時代にも通じる教訓なんだなぁと。2016/07/30

mihi

0
★★☆☆☆2016/08/05

k6pn

0
相場だけの話ではなく、 人生哲学にも通じる所が面白い2014/07/27

真魚

0
子供の頃、小説と漫画を組み合わせたら面白そうとか考えていたが、実際それをやるととても読みづらいことを知った本。さておき、本間宗久の視座が、相当に米の流通を理解したファンダメンタル的な視点であったことを垣間見る。ただ、その商品特性がゆえにテクニカル的な構造も同居しえているんだろうな、と。それでも現れる普遍性は現代と共通する。時々ローソク足の発案者と言われるけれども、そうした事は出てこない。これは、後世の人が本間翁の威光を借りたためとも言われている。2014/04/15

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