内容説明
物語「三国志演義」と歴史書「三国志」の両面から三国志の膨大なストーリーを解説する第2弾。本書では、弱小勢力ともいえた曹操が各地で人材や兵力を吸収して急成長する様子や、名門意識の高い袁紹、袁術らが巻き起こす各地での騒動。そして、曹操と袁紹が互いのプライドと生存を駆けて激突した「官渡の戦い」に焦点を当てて解説する。
目次
155~196年―曹操の台頭
184~199年―袁紹と公孫〓(さん)
156~196年―江東の覇者
195~198年―孤狼呂布の最後
189~199年―偽皇帝袁術
196~200年―曹操、朝廷を支配する
199~200年―決戦前夜
200年―官渡の戦い
人物列伝
州別三国志人物気質伝(幽州;揚州)