上田毅八郎艦船画集―ウォーターライン・ボックスアートの世界

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊/高さ 30cm
  • 商品コード 9784775800089
  • NDC分類 556.9
  • Cコード C0031

内容説明

艦船模型・ウォーターラインシリーズのボックスアートのほとんどを手がける上田毅八郎による至極の作品集。日本海軍の軍艦と、戦線を陰で支えた商船の勇姿を描く。

著者等紹介

上田毅八郎[ウエダキハチロウ]
1920年8月生まれ、静岡県出身。1935年より父の塗装業に就く。1941年召集され、陸軍船舶砲兵第1連隊に配属。1942年3月のジャワ島上陸を皮切りに、船載高射砲員として各地を転戦。「神州丸(徴用)」「那古丸」「ぶえのすあいれす丸」「昭浦丸」「高島丸」「悠紀丸」「みらん丸」「海龍(SS艇)」など、配属、便乗を合わせた乗船隻数は26隻、被撃沈6回に及ぶ。1944年11月、「金華丸」乗船勤務中マニラで米軍機の空襲を受け、右肘関節を失う重傷を負うも辛うじて生還。当時から趣味で船舶などのスケッチを熱心に取りつづけていたが、戦後は塗装業のかたわら、「死んだ戦友たちの思いを描きとどめることが使命」と、本格的に戦時輸送船のイラストを制作する。左腕で思うように描けるようになるまで、必死の訓練は5年に及んだ。1970年からは画業に専念し、艦船、航空機、自動車、風景など幅広いジャンルで作品を発表している。静岡模型教材協同組合製作の艦船スケールプラスチックモデル「1/700ウォーターラインシリーズ」のパッケージは代表作のひとつ。浜松市在住
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