内容説明
中東で難民救済支援をしているオナーは、テロリストによる襲撃に巻き込まれてしまう。テロリストは救済ワーカーの顔を全員分覚えていて、死体を確認しにくるだろう。もしオナーが見つけられたら、どんな恐ろしい目に遭わされるかわからない。見つけられる前に、ぜったいに逃げなければ!生き延びた彼女を狙うのは恐ろしいテロリストだけではなかった。犯罪組織も、駒として利用しようと彼女を狙っているのだ。特殊作戦部隊タイタンのリーダーであるハンコックは、犯罪組織の中心人物に近づくため、オナーを保護するふりをするが―。
著者等紹介
バンクス,マヤ[バンクス,マヤ] [Banks,Maya]
エロティックロマンス、ロマンティックサスペンス、コンテンポラリーロマンス、スコティッシュヒストリカルロマンスで『USAトゥデイ』『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー入りを果たす。アメリカの南部に住む
市ノ瀬美麗[イチノセミレイ]
金沢大学卒業。途上国支援にも興味を持ち、国際NGO団体の翻訳ボランティアにも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mum0031
4
難民救済センター職員オナーと、タイタン隊長ハンコック。 テロリスト殲滅の為、潜入していたハンコックが、難民救済センター爆発のただ1人の生き残りオナーを救出するが、潜入捜査の過程で、オナーを餌に敵を殲滅する予定が‥KGIシリーズなのよ‥俺の女的な?計画通りには行かず、オナーは攫われハンコックは重傷を負う。副官コンラッドがKGIにSOSを送りオナー救出とテロリスト殲滅へ。 オナーの強さと、ひたむきな性格が、マシンと言われるハンコックの人間性を引き出すが、相変わらず秘密主義な生活を送ることになる。2020/02/07
矢田ふみえ
3
残酷な場面は、つらかったけど。ハッピーは、うれしいね。2019/11/10
kokorika
1
オナーは人を思いやる心、強い意志、負けない強さを持つ女性。そんな彼女はテロの襲撃を生き延び、彼らから追われる身になってしまう。ハンコック達に救われるが、そこから更に過酷な運命に陥り、読むのが苦しい展開が続く。後半は、心が壊れた二人が自身と幸せを掴むのが読めてよかった。殺人マシーンのようなハンコックにも心があり、エピローグでは新しい彼の姿がみられて、辛いお話だったが救われた気がした。2023/04/07
みみ45
1
大好きなシリーズですが、今回は背景が想像できるので、生ぬるさを感じてしまいました。 こんな風にうまくいくわけないじゃん、、、と悲観してしまい、楽しめず。。 お互い傷ついて離れた2人が、再会して幸せになってよかった。2019/11/23
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