内容説明
両親と兄を亡くしたエリシアは、伯母の家に引き取られることになった。そんな彼女を待っていたのは、使用人以下の生活だ。伯母はエリシアの両親に三十年も不当な恨みを抱きつづけ、復讐の機会をうかがっていたのだ。こき使われたあげく、復讐のために好色で年老いた地主と結婚させられそうになり、エリシアは伯母の屋敷から逃げてロンドンに行くことにした。しかし、ロンドンへの道中に、悪魔と呼ばれる金色の瞳を持つ侯爵への復讐の道具として、またもや冷酷に利用されてしまう。エリシアを待っているのは、悪魔との結婚という道だけで…。
著者等紹介
マクベイン,ローリー[マクベイン,ローリー][McBain,Laurie]
二十六歳で初のヒストリカル・ロマンスを発表して出版界に大旋風を巻き起こした。一九七〇年代、八〇年代に発表した七作のロマンス小説はすべてベストセラーとなり、累計千百万部以上を売り上げた。カリフォルニア州北部在住
草鹿佐恵子[クサカサエコ]
京都市生まれ。大阪大学人間科学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rokoroko
16
再読。悪魔と呼ばれる人と結婚しなくてはならないヒロインでも持ち前の勝気さで苦難乗り越えるという・・古さ感じられるけど今でも読める・処分どしよ2021/09/30
eko
8
天涯孤独となり引き取られた鬼叔母から逃れてきたエリシアと、放蕩かつクールな侯爵アレックスが運命的な出逢いをし繰り広げられる王道ロマンス。クールながらもヒロインにメロメロヒーローが大好きなのでツボ、口では決して負けてないヒロインも好み。ムカつく元カノ、諸々の再会、事件に巻き込まれる、など盛り込まれ方も満足でした。最後に鬼叔母にぎゃふん(古)と言わせるシーンが欲しかったな〜。2016/05/08
veri
8
ヒロインのことがどうしようもなく好きなのに「いや、好きではない」といいながら振り回され続けて結局オチてしまうヒーローが好きな人なら多分うってつけでしょう!儚げ美人かと思いきや才気煥発なヒロインが良かったです(^_^)陰謀やらなんやらかんやらで賑やかですが、綺麗にストレスなく終わる作品でした。2014/05/06
みータン
8
古きよきヒストリカル調な感じで、近年風の甘さがない濃ゆいお味が面白かったぁ。訳もとても読みやすかったです。確かにヒロインものすごく舌鋒鋭すぎ(爆)ヒーローも嫉妬のあまりアイタタタな大暴走してたよね。ヒロインをわざと酩酊させてから謝罪したりと楽しすぎ(笑)突っ込みまくりな中途半端な部分も多いけど、それはそれでいいのダ^^ ★42012/04/20
uni
8
ヒーローは冷淡で怒りっぽいけれど不思議と魅力があって、最後のシーンは良かったです。ヒロインは思った以上に気が強いお嬢さんだったのがちょっと意外でしたけど、よく色んな事を乗り切ったなぁと思いました。面白かったです。この作家さんの本は初めて読んだんですけど、あとがきで今作が1975年に書いたデビュー作と知って驚きでした。他の本も読んでみたいです。2012/04/12