- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・少女
- > ティーンズ・少女その他
内容説明
若き高校教師、四宮のクラスに、季節外れの転入生がやってきた。その生徒―暴力団組長の息子である海堂に、四宮は気に入られる。四宮の存在があるからこそ、海堂は毎日のように登校したのだ。六歳も年下の相手に心惹かれるものの、四宮には忌まわしくも淫猥な過去があった。それゆえに、若く魅力的な海堂との恋に、なかなか踏み出せず…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニコル
1
性的虐待を受け続けた凄絶な過去を持っている男を受け入れる懐深いヤクザ次男と、インテリヤクザ長男を慈しむ若頭の2編。長い長い片想いが成就する1冊。硬質な文体で我慢強い男たちを描き、ようやく寄りかかる場所を見つけたあとの濡れ場の描写は濃厚。2011/12/21
どんぱっち
1
話し? 視点?がぽこんぽこん飛んでついてけなかったぜ。あらすじを読んだみたい2010/01/04
湊海月
0
ヤクザの息子×教師、ヤクザ後見×若頭の2編。どちらの受も思考や喘ぎが女々しくて好みじゃなかった(特にヤクザ受はもっと骨っぽいのがいいのになぁ)。あと、ショタっぽいエピソードも守備範囲外…。2009/12/29