出版社内容情報
★好評 「ミリタリー ディテール イラストレーション」 シリーズ最新刊
第二次大戦全期間を通じて、ドイツ軍は多種多様な自走砲を運用しましたが、それらの中で特に知られた車両として、対戦車自走砲のナースホルンと自走榴弾砲のフンメルを挙げることができます。
本書では、実存したナースホルン/フンメル自走砲の個々の車両を、戦時中の記録写真を基に描いた多数のイラストを用いて詳しく図解します。
当時の色を再現した「カラーイラスト」と、ディテールを描き込み解説を加えた「線画イラスト」により、塗装やマーキングの状態はもちろん、車両の細部の違いや追加装備、改修、破損の状態まで理解できます。
目次
ナースホルン極初期生産車―第655重戦車駆逐大隊第1中隊131号車(1943年秋 東部戦線)
ナースホルン極初期生産車―第655重戦車駆逐大隊第1中隊113号車(1943年秋 東部戦線)
ナースホルン極初期生産車―所属部隊不明316号車(1943年秋頃 東部戦線)
ナースホルン極初期生産車―第560重戦車駆逐大隊第2中隊232号車(1943年秋頃 東部戦線)
ナースホルン後期生産車―第519重戦車駆逐大隊所属車両(1943~1944年冬 東部戦線/ヴィテブスク戦区)
ナースホルン後期生産車―第519重戦車駆逐大隊所属車両(1943~1944年冬 東部戦線/ヴィテブスク戦区)
ナースホルン初期生産車―所属部隊不明302号車(1943~1944年冬 東部戦線)
ナースホルン後期生産車(指揮車型)―所属部隊不明(1943~1944年冬 東部戦線)
ナースホルン後期生産車(指揮車型)―第88重戦車駆逐大隊本部中隊所属車両(1944年3月 東部戦線/南部戦区(ウクライナ))
ナースホルン後期生産車―所属部隊不明(1944年春頃 東部戦線)
ナースホルン初期生産車―所属部隊不明(1944年春頃 東部戦線)
ナースホルン初期生産車―第525重戦車駆逐大隊第2中隊221号車(1944年春頃 イタリア戦線)
ナースホルン後期生産車―第88重戦車駆逐大隊第3中隊323号車(1944年早春 東部戦線/南部戦区)
ナースホルン初期生産車―第560重戦車駆逐大隊所属車両(活動時期不明 東部戦線)
ナースホルン後期生産車―第88重戦車駆逐大隊第1中隊所属車両(1944年夏 東部戦線/南部戦区)
ナースホルン後期生産車―第525重戦車駆逐大隊第2中隊214号車(1944年夏頃 イタリア戦線)
ナースホルン後期生産車―第87重戦車駆逐大隊(第1装甲師団)所属車両(1944年10月 東部戦線/ハンガリー)
ナースホルン後期生産車―所属部隊不明114号車(活動時期及び場所不明)
フンメル極初期生産車―SS第2装甲師団“ダス・ライヒ”装甲砲兵連隊所属車両(1943年夏 東部戦線)
フンメル極初期生産車―所属部隊不明(活動時期及び場所不明)〔ほか〕