出版社内容情報
人の身を捨ててなお、死ねない理由があった。
悲劇の運命すら変えられる力を持つ幽冥鬼使。いつか己の未練が解消される日を胸に秘め、現世に降り立つ。これより語るは生と死を糾う物語。人の弱さと強さを問う物語。そして――あなたが死した後の物語。
内容説明
『幽冥鬼使』は、台湾で発売された『幽冥鬼差』を原作として、ルールを刷新したTRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)です。この世には、通常見えないだけで、至る所に霊力が流れています。神、精霊、悪魔、妖怪―空想や物語でのみ描かれてきた、現代科学では到底説明できないような存在が、我々のすぐ近くに存在していたら―?そして、世を騒がす陰惨な事件に、それらが関わっているとしたら…。伝統と技術が混ざり合う、日本の湾岸都市“灰波市”を舞台にして、あなたは、現世の平穏を影ながら守る、鬼使として活躍することになります。そのためのルールが全てこの1冊の中に入っています。
目次
巻頭漫画
第1章 リプレイ
第2章 キャラクターメイキング
第3章 プレイヤーズガイド
第4章 ワールドガイド
第5章 灰波市ガイド
第6章 マスタリングガイド
第7章 シナオリガイド
第8章 エネミーガイド