時のきざはし―現代中華SF傑作選

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時のきざはし―現代中華SF傑作選

  • 立原 透耶【編】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 新紀元社(2020/07発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 476p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784775318287
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0097

出版社内容情報

中国語文化圏の多彩なSF短篇から、『三体』日本語版の監修者が傑作を厳選して送る、全読書人必読のアンソロジー。

著者等紹介

立原透耶[タチハラトウヤ]
大阪生まれ、奈良育ち。小説「夢売りのたまご」で1991年下期コバルト読者大賞を受賞、翌年文庫デビュー。中華圏の文化をこよなく愛し、中国や台湾、香港に通う日々。SFからファンタジー、ホラーまでさまざまな作品を手掛け、代表作は『立原透耶著作集』全五巻(彩流社)にまとめられている。中華圏SFの紹介がライフワーク。日本SF作家クラブ、中国SF研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘラジカ

69
昨今の中国SFブームにおける影の立役者、立原透耶氏が編集したアンソロジー。本自体ボリュームがあって収録数も多い。そのため一口にSFと言っても作風が非常に豊富。中には好みでない作品や、あまりピンと来ない作品もあったが、幾つかはとても楽しく読めた。何と言っても『三体』の劉 慈欣と並んで中国SF四天王と呼ばれ、あの大作家の残雪にも喩えられる韓松は素晴らしかった!グロテスクさと不愉快さにゾクゾクする怪作で、ぶっ飛んだ悪夢的世界はまさに残雪の妙味。SF好きには好き嫌い分かれそうだが、自分はこれだけで値段分楽しんだ。2020/06/26

Panzer Leader

66
ベテランから若手・女性の中華SF作家の中から万遍無く選ばれたアンソロジー。初読みであるのに何だか昔読んだ事があるような既視感が感じられるのは何故だろう。西洋物とは違って同じ東洋の味付けが心に呼応するからだろうか。面白い作品ばかりだが自分はスチームパンク物とか歴史SF物が特に興味を引いた。それにしても作家名が覚えられないのは情けない。2021/03/23

のりすけたろう

32
中華SF作家のアンソロジーでした。残念ながらどの作家の名前も覚えられなかった(´;ω;`)すごい色々タイプの作品が書かれていてかなり、大当たり🎯✨と大満足でした。おすすめです\(//∇//)\⭐️2021/04/30

sonettch

23
「沈黙の音節」spell とはもしかしたらこのようなものなのかもしれない。「七重のSHELL」貉を思い出した。「済南の大凧」晩清パンクSF面白い。「プラチナの結婚指輪」Seal Maiden を思い出した。「超過出産ゲリラ」ストロビラやエフィラ好きにはたまらない。「地下鉄の驚くべき変容」なんとなくエロチック街道を思い出した。「人骨笛」高橋葉介に漫画化してほしい。「餓塔」結末がすばらしい。「落言」異星人の言語と異星人との交流について。「時のきざはし」新しい時間旅行が発明された。2020/08/03

小太郎

21
中国通の立原透耶さんが厳選した中華SF珠玉の短編集。このごろ国別のSFアンソロジーがよく出てるんですがどれを読んでもその国ならではの匂いがあります。この短編集も東欧、英国、アメリカ、日本などとは明らかに違う中華味を強く感じます。最近の中華SF、ミステリは明らかに色々な影響を受けながらも独自の発展をしていると思います。三体など読むとほんとに凄い。この本はハード、ホラー、抒情、など色々なSFが楽しめました。この中では「餓塔」「鯨座を見た人」「時のきざはし」が良かった。2021/07/27

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