内容説明
FMヨコハマ・オフィシャルサイトに連載の人気コラムが待望の単行本化。
目次
ヒロ・コラム(前編)(このページにアクセスしてくれたあなたへ;失敗談;よどちょうさん ほか)
書き下ろしコラム―2005年冬(面倒くさい・ラクしたい;恋愛は才能;消えもの)
ヒロ・コラム(後編)(ひとりでお酒を;有効期限;転倒顛末記 ほか)
著者等紹介
北村浩子[キタムラヒロコ]
1966年東京生まれ。実践女子短期大学卒業後、メーカー勤務を経てラジオの世界へ。現在、FMヨコハマニュースアナウンサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいこ
5
Fヨコの「Books AtoZ」をいつも楽しみに聞いています。その北村さんの講演を聞ける機会があり、読みました。ラジオから流れてくる言葉はもちろんだけど、文章も引き付けられる。本の紹介のリスナーには、色んな人がいる。ほとんど本を読まない人もいれば、時には紹介する本の作者や編集者も。どの人にも届く間違いのない言葉で原稿を書くそうです。そっかあ〜!原稿にも神経使うなあ〜!お会いした北村さんは、気さくでとても素敵な方でした。続ヒロ・コラム出ないかなあ〜(o^^o)2017/02/27
あると
4
この人のコーナー「BOOKS AtoZ」を聞いてすっかりファンになってしまいました。この人の本の紹介を聞いていると、すぐにでも読まずにいられなくなってしまいます。どうしてそんなにうまい紹介ができるのか・・・その秘密が知りたくて読みました。結局、感性なのかな。私も少しでも近づけるようにがんばりたいと励みになりました。2009/08/22
雪日子
3
北村浩子さんの本だから、本の紹介が多いのかと思って読んだけど、そうではなかった。日常に起きたことや記憶を辿ったり、考えたりしたことが書かれているエッセイだった。「消えもの」の話と目の見えない方への朗読ボランティアの話が、私は印象に残った。2013/10/12
masaru
2
2000年~2005年にFM横浜のサイトに掲載された北村浩子さんのコラムの抜粋。普段から日常のちょっとした風景をよく観察されていて、種々様々な事を考えていることが分かる。考えることが趣味のようである。私もいつも空想のような妄想のようなどうでもいいことを徒然なるまま脳内にコレクションしている。素顔のようなものはそんな部分にあるのかもしれない。2022/06/04
りょう
2
職場でずっとFヨコを流しっぱなしにしていますが、北村さんはFヨコのDJ、アナウンサーの方々の中で一番声が好きですし、名物コーナー「Books AtoZ」は本選びの参考に時々させてもらっています。こちらのエッセイはもう10年以上前のFヨコブログ記事をまとめた一冊ですが、ラジオアナウンサー、そして一人の等身大女性としての北村さんが日々の生活で感じたことを時に大真面目に、時にとてもユニークな目線で綴っており、大変楽しめました。いつか桜木町駅前の紀伊国屋でバッタリ会って本にサインして頂くのが私の夢です(笑)。2016/02/05