出版社内容情報
白鳥 敬[シラトリ ケイ]
内容説明
最新トピックスから注目のワード、素朴な疑問まで―サイエンス分野の雑談が得意になると、物事を論理的・客観的に捉えることができる!「話題が個性的で、ひと味違う人」と一目置かれる!難しい内容でも、わかりやすく説明できる!スマートで頭がキレる印象を与える!文系の人は、理系との複眼思考で発想豊かに!―本書でワンランク上のビジネスパーソンを目指そう!!明日のビジネスに役立つ話のネタ帳。
目次
序章 ひと味ちがう雑談で知性と個性をアピールする
1章 まずは身近なモノから話題に取りあげなさい
2章 誰もが「ハテ?」となる疑問を投げ掛けなさい
3章 地球環境のトピックスは誰もが無視できない
4章 ITに通じていれば必ず一目置かれる
5章 世界の未来をテクノロジーから説きなさい
6章 壮大な宇宙の謎から夢とロマンを語りなさい
著者等紹介
白鳥敬[シラトリケイ]
サイエンスライター。科学技術ジャーナリスト。成蹊大学文学部日本文学科卒。文系の視点から、最新の科学ニュースやテクノロジーをやさしく解説することで定評がある。学研の科学雑誌『ウータン』で取材記者を務めたのち、現在は『月刊子供の科学』や、新聞の科学文化欄に記事を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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るっぴ
26
地球環境の知識がついたのは良かった。知らない事って、多いんだなと感じた。この知識で雑談したい。2017/03/18
makio37
4
どれも大人同士の雑談でそのまま披露するのは気が引ける浅い内容ではあるものの、あらためて認識できた内容もいくつかあった。<夜に遠くの音がよく届くのは、上空の温度が高くなっている逆転層で横方向にカーブして進むことも一因><ビールのコップが曇るのは温度と飽和水蒸気量の関係から><地球の磁場の北は北極点と一致していない><人工衛星の高度が高くなるほど遅い速度でも回り続けられ、高度400kmの国際宇宙ステーションは秒速7.6km、高度約3万6000kmの静止衛星は秒速3kmで地球の自転速度と同期している>2018/02/03
人間万事塞翁が馬
4
床屋の順番待ちで、一時間以上待つことになり、黙々と読みました。AIとか、果てしない宇宙の話とか、ロマンが一杯でたまりません。AIと聞いて、ワレが思い付くのは、なんと言っても『ドラえもん』です。今の技術が更に、更に、、そのまた更に発展したらドラえもんに近づくのでしょうか。 そんな未来なら、床屋で並ばんでも髪のお手入れなんて、あっという間、キムタクのようにしてくれるかしら。白髪なんぞ気にならず、かっこよくしてくれるかしら。『もしもボックス』ほしいなー。2017/03/20
わい
3
理系の雑談というのは単純に、物事の周りで起こっていることやその原因、または結果を、そうたらしめている理屈を探して楽しむものなんだと感じた。こういった雑談に身を置くには、普段から周りで起こっていることを注意深く観察し、感想を持つことを忘れないようにしないといけないと思った。本書で出てくる話も強く興味を惹かれるものも多くあり、読んでいて楽しかった。2017/02/17
Nao
2
面白い項目と全く理解出来ない項目とある。ん~2割ほどしか雑学としてインプット出来てないと思う。まあ、全く無知より、「そうらしいね」と答えられるかな?!と自分を納得させます。2017/03/06