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内容説明
建築家タテルベが手がけた館では、なぜか忌まわしい事件ばかりが起こるという―。そんな不穏な噂が囁かれている謎の館に挑むのは、好奇心旺盛な美人記者モーガンと、私立探偵アレックス、霊能力者の草壁、心霊科学者のビンセントという、『ゴーストハンター』シリーズでおなじみの4人。時間も場所も異なる3つの館で、彼らを待ち受ける怪事件とは!?表題作を含む3つの短編が、あなたを恐怖に突き落とす。
著者等紹介
安田均[ヤスダヒトシ]
グループSNEの代表。海外のアナログゲームやゲームノベルを翻訳・紹介するだけでなく、さまざまなヒット企画の原案や原作を手がけている
柘植めぐみ[ツゲメグミ]
グループSNE所属のクリエイター。海外ファンタジー好きが高じてゲームや小説の翻訳を数多く手がけるかたわら、小説家としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋山真琴
2
iOSアプリ版で読んだので、厳密には、この本ではないけれど読了。数字を組み合わせてページをめくるという仕掛けは『魔女館からの脱出』と同じ仕組みで、でもあちらが『キャット&チョコレート』だからという理由があったのに対し、こちらはそれがないので「何故、こんな形式に……?」と、やや疑問。とは言え、この世界観、雰囲気は好みなので、全体的には面白かったかな。予備知識なしで読んだのだけれど、各登場人物には元ネタがあるらしく、リプレイのキャラか何かなのかな……?2014/06/27
黒目ソイソース
1
ゲームノベルってどういうことかと思ってたけど、こういうことだったのですな。モーガンやケンたちに再び会えたうえに、いっしょに怖い思いが出来て楽しかったです。最終的に一度も発狂せずに済みましたが、第二話で残り2になったときはTRPGをプレイしてるときのことを思い出しました。ただ、推理にちょっとコツがいるというか。コンピューターゲームとTRPGのあいのこみたいで、ちょい難しかったです。それと、間違った選択肢に行った先でクライマックスをちょっと読んでしまったりするのが、難点かも。とりあえず早く13で遊びたい!2012/12/31
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