ロール&ロールブックス
ブラッド・クルセイド―ヴァンパイアハントRPG

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  • サイズ B40判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784775309759
  • NDC分類 798
  • Cコード C0076

内容説明

死から蘇り、永遠に生き、人の血を啜るもの―吸血鬼。彼らの決して満たされない飢えと欲望によって破壊されていく世界を守るため、狩人は夜を駆ける。狩りの終わりに待っているのは、死よりも忌まわしい運命だと知りながら。これは人類の曙から連綿と続く隠された闘争。その継承者たちの物語が、いま幕をあける。

目次

リプレイ「目が覚めたら」
世界概説
狩人便覧
吸血鬼入門
付録

著者等紹介

齋藤高吉[サイトウタカヨシ]
ゲーム開発を行う冒険企画局に所属するゲームデザイナー。徳島県出身。アナログゲーム、コンシューマゲームの開発に広く携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たたる

3
吸血鬼こわい。PCたちの日常が壊れていくという意味では同じサイコロフィクションシリーズのマギカロギアと似たコンセプトではあると思うのだけど、戦闘に大きく舵を切ったデザインになっている印象。ロールプレイよりは、手に汗握る戦闘を楽しむのに向いているシステムなのかな、と。多くのシステムがあるTRPG業界、こういうコンセプトもありだと思う。2012/03/13

水無月冬弥

3
#TRPG くう、ハンターズムーンよりロールプレイがしやすいように進化したシステムではないか。普通にボドゲ風にキャラを動かすこともできるし、ロープレ好きな人も満足できる展開にもっていけるし、い、いろいろな意味で負けている……2012/02/18

akiu

2
「幸福」を破壊する吸血鬼と闘う、戦闘特化型 TRPG。PC 達の幸福を吸血鬼が次々と破壊しながら、それを取り戻すための戦いを彼らに強いるという、いかにも齋藤ゲー(サはサディスティックのサ!)という感じでした。(負の)ロールプレイはしやすそうで、ハンターズムーンの進化系と言えるかもしれません。リプレイの銃児はすごい負けロールプレイ。一度遊んでみたいなと思いつつも、仲間内でこうしたストレスフルな状況を喜んでくれるかどうかは不明。リプレイは、ゼロの論理空軍ですべて救われたような感じで不覚にも興奮してしまった。2012/07/14

黒目ソイソース

1
今度これで遊ぶことになったので読みました。サイコロフィクションシリーズは初めてなんですが(シノビガミのリプレイは読んだことあり)、シリアスを追及するとすっごいことになりそーですね…。吸血鬼が壊そうとする「幸福」っていう概念が面白い。日常とか人とかアイデンティティって、確かに吸血鬼がよく狙ってくるものですよね。吸血鬼に「幸福」を奪われまくって絶望RPに酔い痴れるもよし、必死になって「幸福」を守り或いは取り戻そうと足掻くのもよし。遊ぶのが楽しみ//最後まで論理空軍が見えなかったのが残念だ…修行を積まねばのう2012/10/03

ひつぎ

0
何回読んでも楽しい。どのキャラも大好き。2017/07/26

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