内容説明
エンターテイメントの世界で物語を作る際、最も重視しなくてはならないポイントである「キャラクター」。本書はそのキャラクターの類例を100パターン紹介し、創作活動をサポートするガイドブックとなっている。
目次
第1章 現代(青春)(熱血/直情系学生;理知/クール系学生 ほか)
第2章 現代(伝奇)(刑事;私立探偵 ほか)
第3章 中世ヨーロッパ風ファンタジー(傭兵;魔法使い ほか)
第4章 エスニック・ファンタジー(サムライ;ニンジャ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
豪襲
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載っているイラストが非常に美麗で、創作意欲がもりもり湧きます。 キャラクターの特徴説明も過不足ありません。 欠点をあげるならば誤字が目立つこと、文章構成が粗いこと、サンプルキャラクターの展開が部分的にワンパターン(これは欠点らしい欠点でもない。昨今のキャラクターに求められるものがワンパターンであるから仕方ない面もあるのだろう)であることが挙げられるでしょうか。 一度最初から最後まで読んだら、あとはキャラクターメイキングに詰まった時にパラパラと読み流すようにして使うのが有効かなと思いました。2012/06/23