内容説明
図解でわかる、現代戦の戦略・戦術・武器装備。
目次
第1章 部隊編(現代の陸軍;現代の陸戦とは? ほか)
第2章 戦略編(軍事作戦における戦略;軍事戦略は最後の選択肢 ほか)
第3章 戦術編(現代戦の戦い方;イラク戦争における戦術 ほか)
第4章 武器装備編(市街戦の効果的な戦い方;貫通力はどれほど必要か ほか)
第5章 心理編(指向性エネルギー兵器の投入;透視の術を使う ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すがし
1
現代戦の実情を、兵器へのフェティッシュなこだわりではなく、反戦の枕でもなく、広汎な視野で概観した入門書。現代の対ゲリラ戦がかつての対称戦争とは大きく異なっていることはよく知られるが、異文化への理解、語学が実際にどのような形で戦略に組み込まれているのかがよくわかる読み物になっている。一方で、連射による面の制圧力を重視されてきた小銃が、様々な技術の進歩・戦術の変化の要請により再び高い殺傷力を求められるようになったこともドライに語られておりクラウゼヴィッツの「戦争は政治の延長」というテーゼがよくわかる内容。2012/07/30
黒目ソイソース
1
ユルいミリオタ・ガンオタの私には非常に読みやすいレベルでした。興味があるけど、別にガッツリじゃなくてもいいんです、という人向け。専門知識がちゃんとある人は、つまんなかったり腹が立ったりするだけかと。そしてユルい知識しかもたない私は、現代の戦争で大事なのは「地元の人と仲良くする」なんだなーということを覚えました(かしこさが 1あがった!)そしてやはりスナイパーという職業はイイ…。ちっちゃい気づき。F-FILESシリーズのカバー裏のオマケに今更気付いた。ヘヴィーアームズが一番面白かったwww2011/06/06
ゴジラ 芹沢
0
戦闘の形態が分かりやすく書かれていたが、装備に関しては?となることが多かった。2014/09/14
h t
0
AK-47やスコップを任務に携行していって、うっかり民間人を射殺したらそれを死体の脇において偽装工作とかするらしい。かしこいな。2013/05/19
たかひー
0
★★★2012/05/31