内容説明
本書は、「軽度発達障がい」を中心にし、発達障がいを持つ子どもやその家族と、この社会でともに生きていくためには、どうしたらよいのかということを一緒に考えていただければ、という想いから生まれました。
目次
第1章 軽度発達障がいと特別なニーズの必要な子どもたち(「軽度発達障がい」はこれまでの障がいとは違う「見えない障がい」;軽度発達障がいの原因は、いくつもの要因が絡み合っている可能性が高い ほか)
第2章 子供たちを理解するために(「困った子ども」は、その子自身がいちばん困っている;子どもの本質においては障がいを持ちえない自分の中にある障がいに目を向ける ほか)
第3章 障がいを持つ子とともに生きる(「あるべき姿」に当てはめようとする日本社会;子どもを上手に育てるには、信頼できる人々やつながりが欠かせない ほか)
第4章 赤ちゃん学から見た軽度発達障がい(障がい児教育には、子育てを考えるヒントがたくさんある;障がいの問題は、障がい者の問題ではなく、実はそのまわりにいる人々の問題 ほか)
「子供たちへの贈り物」
感想・レビュー
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- 和書
- 和露ハンドブック法と社会