東京電力福島第一原発事故から10年の知見―復興する福島の科学と倫理

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東京電力福島第一原発事故から10年の知見―復興する福島の科学と倫理

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621306260
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

著者による専門家や市民へのインタビューを通し福島第一原発事故が与えた市民への影響を明らかにする。

目次

1 原発事故後の放射線被ばくの影響(科学を福島の住民の生活につなぐ;暮らしのための科学の言葉を探す;UNSCEAR福島報告を読み解く)
2 原発事故後の心の健康問題(心の中に安全な場所をつくる)
3 甲状腺検査と廃炉汚染水対策(甲状腺検査の倫理的問題;疫学から考える甲状腺検査;現場に立ち続けた医師からの伝言;処理水の処分法を巡る議論)

著者等紹介

服部美咲[ハットリミサキ]
慶應義塾大学卒。フリーライター。主に医療に関するサイエンスライティングを専門とする。2016年以降は、専門家やジャーナリスト等による信頼性の高い知識・情報の提供を目的としたウェブメディア「SYNODOS」を中心に、科学コミュニケーションに関する記事を執筆。2018年からは、同メディアの福島に住む人々の暮らしを伝える部門「福島レポート」の編集長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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K.C.

4
サイエンスライティングを専門とする著者による。東日本大震災、福島第1原発事故には、当然ながら興味を持ち続けているし、「いちえふ」などのインサイドストーリーも目にしている。とはいえ、科学と感情と役所の狭間で、物事が進んでいないのも事実。甲状腺検査と廃炉汚染水(処理水)の部分は、非常に勉強になる。ステークホルダーになる県漁協会長の発言が、その悩みをよく現している。当事者ではないが、冷静に考えていきたいと思った一冊。2021/10/17

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