ピノッキオと巡るイタリアお菓子の旅―おばぁちゃん直伝のレシピブック

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ピノッキオと巡るイタリアお菓子の旅―おばぁちゃん直伝のレシピブック

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  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784774792033
  • NDC分類 596.6
  • Cコード C0077

内容説明

永く親しまれ、今も愛される素朴な味わいの数々のお菓子。おいしいを探しに出発です。郷土菓子やお祝いのお菓子、パンのレシピが満載!!

目次

シチリアのお菓子
サルデーニャのお菓子
トスカーナのお菓子
ウンブリアのお菓子
マルケ、アブルッツォのお菓子
エミリア‐ロマーニャのお菓子
ヴェネトのお菓子
フリウリ‐ヴェネツィア・ジュリア、トレンティーノ‐アルト・アディジェのお菓子
ロンバルディアのお菓子
ピエモンテのお菓子〔ほか〕

著者等紹介

岩本彬[イワモトアキラ]
1987年、千葉県生まれ。少年期より14年間、神戸で生活し、ドイツ菓子やイタリア菓子などの洋菓子に身近に触れる。2010年の4月より3カ月イタリアに滞在。現地のイタリアン・バールに住み込みながら、バールで働く。その時にお世話になったお菓子屋さんのおばあちゃんからイタリア各地の郷土菓子を習い、イタリア菓子に魅了される。帰国後、国内のイタリアン・バールや個人経営店でバリスタとして働きながら、独学で菓子づくりを学ぶ。広尾のイタリアン・バールや杉並区富士見ヶ丘のバーカロ(ヴェネツィア料理店)など、さまざまなお店でお菓子を担当。2018年、富士見ヶ丘に小さなイタリア郷土菓子屋“Pasticceria Bar Pinocchio”をオープン。2020年11月22日に交通事故に遭い、“Pasticceria Bar Pinocchio”は惜しまれながら閉店した。現在、リハビリを続けながら、イタリア菓子の紹介、普及活動を続けている

向井順子[ムカイジュンコ]
2000年、画家としてフィレンツェで活動開始。サン・ロレンツォ教会前に小さな絵の工房を構える。2005~2009年、ヴェッキオ宮殿近くのモスカ通りに地元のアーティストや美術留学生らが作品展示する3坪ギャラリーを開く。2010年、ミケランジェロ広場近くのモンテ・アレ・クローチ通りに工房を移す。2019年、第1回ちこらブックスキャラクター絵本大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

7
やさしい色合いのスケッチのようなイラストは、わたしのイメージするイタリアとは少々異なるが、レシピをガチガチに紹介するのではなく、ふんわりとイタリア各地のアナウンスもしながら巡りましょうといった体のレシピブック。レモンやオレンジを使ったレシピを見たかったのですが、あった!あった!嬉しい。スイーツと言いたくない、素朴な「お菓子」たち。いい佇まいです。2021/08/05

M2

5
『トスカーナ風カスニャッチョ』トスカーナの栗の粉末を使用したお菓子、シチリアの古都エリチェ銘菓『ジェノヴェーゼ』、カノッサの屈辱で有名なトスカーナ公カノッサのマティルダの大のお気に入り菓子だったといわれる、エミリア・ロマーニャ州のクリスマス菓子『スポンガータ』が食べに行ってみたい。あとは載ってないけどやっぱりシチリアのカンノーロかな。2023/07/17

ワタナベ読書愛

0
2021年刊行。著者が実際にイタリアに住んだのは3か月ほどだというのに、たくさんのお菓子が丁寧に調べられ、日本に紹介された。絵本なので写真はないが、焼き菓子の香ばしさやザクザクした食感、パン菓子のふっくらした感じなどが伝わってくる。イタリア各地を旅行し、メルヘンの国でお菓子を堪能しているような気分になる。地域の特徴、簡単な歴史などにも触れ、作り方だけにとどまらない楽しい読み物にもなっている。説明は必要最小限にとどめてある。見た目と裏腹に手の込んだお菓子もあり、なかなかの曲者ぶり。ぜひ挑戦してみたい。2022/08/08

wada325

0
レシピは説明が少なめなので、初心者よりも作り慣れてる人向き。 挿絵は可愛い。2021/12/05

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