内容説明
ふとしたことから異世界に転移してしまった新米女医の野乃花は、アレックス王子の協力もあり、徐々に異世界での医療改革を進めるようになっていた。だが、ガルバード王国最南端にある村からやってきた村長からこの世界には存在しないはずの聴診器を持った黒髪の医師がいると聞き、もしや自分と同じ日本からやってきたのでは?と野乃花は希望を持ち始める。実際に会いにいきたいと思うが、王立診療所からなかなか離れられない野乃花はジレンマを感じていたが、薬の窃盗犯だと疑われまたもや牢屋に入れられてしまい―!?
著者等紹介
亜坂たかみ[アサカタカミ]
日本放送作家協会会員、元コピーライター。舞台脚本、別名義で恋愛小説や漫画原作も執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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蛇の婿
10
いやーやっと読んだわ。とりあえず完結のようでおめでとうございます。1巻、2巻と読んでB級なのはわかっていたのでまったく期待しないで読んだのが功を奏してさっくり読了。ところで作者さんはちょっとでいいからSFを読んだりしてほしいかなと。あと医療関係に詳しいからこういう小説を書かれているのでしょうけど、もうちょっと同ジャンルの医療に絡むライトノベルも読んでほしいかなと。あと私がおっさんで人生経験が多少なりともあるからそう思うのかもしれませんが、医者の心得として患者がまず第一のはずなのに、指導する立場で文字数2021/10/24
てん
1
☆☆色んなエピソードがさくさく進むので、飽きる暇なくさっと読了。2021/05/06