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出版社内容情報
2009年刊行版の新訂版。編者の父ガストン・プーレが初演した曲で、彼らにまつわるエピソードなど作品理解に役立つ情報も満載。
ヴァイオリニストとしても教育者としても名高いジェラール・プーレの校訂によるドビュッシー晩年の名作。編者の父であるガストン・プーレは、ドビュッシーがこのソナタを作曲する際にアドヴァイスを求められ「あなたのお蔭で曲が完成した」とドビュッシーに言わしめたヴァイオリニストで、1917年にドビュッシーのピアノ伴奏によりガストンが初演した。ドビュッシーとガストンにまつわるエピソードやドビュッシーが語ったこの曲に対するイメージ、ジェラールによる演奏上のアドヴァイスなどを解説で紹介。この作品を理解するための多彩な情報を盛り込んでいる。2009年に刊行されたものに、今回新たに修正・加筆がなされた新訂版となる。
ドビュッシー ヴァイオリン・ソナタ
【著者紹介】
校訂:パリ国立音楽院を経てパガニーニ国際コンクール優勝。シェリンクをはじめ、フランチェスカッティ、メニューインなど巨匠たちに師事。パリ管やフランス国立管など世界中の名門オーケストラと共演、その後も各国の主要な国際コンクールの審査員に招聘されている。また長年教授を務めたパリ国立高等音楽院を退官後も、東京藝術大学の客員・招聘教授、昭和音楽大学の客員教授を歴任している。フランス芸術文化勲章および文化功労章を受章。