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ミサイル戦艦「大和」〈1〉飛行爆弾、発射!!

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  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784774712079
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

「戦艦『大和』にV1を搭載せよ!」―昭和一二年六月、海軍次官であった山本五十六は、突如決断した。その狙いは、ドイツで開発中の飛行爆弾V1を戦艦から発射し、遠方距離の敵基地や艦隊に先制攻撃を加え、味方空母部隊を護衛することであった。軍令部を説得した山本は、日本版V1「噴龍」を開発。早速、「大和」の改造を命じる。四六センチ砲六門、後部甲板に「噴龍」射出用のカタパルト四基を装備し、計八発の飛行爆弾を積む超弩級艦は、名実ともに史上最強戦艦として竣工した。真価はミッドウェイ島攻略作戦で即座に発揮する。「噴龍」を米飛行場に着弾させ、甚大な被害を与えたのだ。だが、日本側も敵空母発見が遅れ、二隻の空母を喪い、壊滅寸前であった。南雲機動部隊は急遽、「大和」中心の挺身突撃隊を組成。第16任務部隊「エンタープライズ」へ、ついに世界最大の巨砲を放つ。飛行爆弾を伴う新たな戦艦の勇姿を描く、待望のシリーズ。書下ろし長編戦記シミュレーション。

著者等紹介

原俊雄[ハラトシオ]
1964年、大阪府生まれ。龍谷大学卒業。太平洋戦争ミッドウェイ海戦に参加した叔父(重巡「最上」乗組)から影響を受け、戦史本の収集に没頭する。2005年に作家デビュー。本格派の戦記シミュレーション作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Meistersinger

1
よく考えたら「帝国空軍」の人か。科学技術的な面を丁寧に描くのは良いのだけど、人物描写や展開が平板なのは変わらないなぁ。(一応勝ったように変えてあるが)ミッドウェー戦も史実に引っ張られすぎている。基地攻撃に使っただけで、噴竜がラストで使われない終わり方は拙すぎる。2013/01/11

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