内容説明
あるひぼくのうちにびんぼうがみがやってきた。それからというもの、おみせのおだんごはカチカチになるし、おうちもかたむいちゃってさあ、たいへん！！ぼくんちいったいどうなっちゃうのかなあ…。
著者等紹介
苅田澄子［カンダスミコ］
埼玉県生まれ。出版社勤務の後、フリーで編集をしながら、小沢正氏に師事
西村繁男［ニシムラシゲオ］
高知県生まれ。中央大学商学部、セツモードセミナー卒業。主な作品に『絵で見る日本の歴史』（絵本にっぽん大賞）『ぼくらの地図旅行』（絵本にっぽん大賞）『絵で読む広島の原爆』（産経児童出版文化賞）（福音館書店）、『にちよういち』（児童福祉文化賞）（童心社）などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そら
30
貧乏神が福の神になっちゃう話。なんて暖かくて素敵な話なんだ！読み聞かせ決定～(^-^)/。2019/09/03
たまきら
20
読み友さんから。いや～小汚い神様の愛らしいこと。そしてふりかかる災難にオタマと二人で大笑い。ちょうど台湾料理屋さんでママ友たちとご飯を食べ、窓際に並ぶ神様たちに子供たちが興味津々だったところなので、それもよかったのかな。「うちにもいるかな」とすみっこをきょろきょろしてました。うん、いたらおいしいもの食べさせてあげようね。2016/03/26
いろ
18
お正月に神様の話を。だんご屋に現れた貧乏神とだんご屋家族のお話。人には思いやりを持って温かく接する事の大切さを教えられる。…けど，一気にカビが生えたり，レジのお金が全部消えたりが，このお爺さんのせいと分かった上で，それでも優しい態度で接する事が，果たして我が家で出来るだろうか…反省しつつも，何度考えても無理～って思ってしまう＾＾； 素敵な家族だな～。温かい対応もお爺さんの変化も，とても自然に思え楽しめた。息子は福の神が間違える場面に大ウケ。で，裏見返しの双六をするために絵本読み聴かせに持って来る７歳男児w2016/01/26
しぃ
17
これ好きだなあ。びんぼうがみのパワーが物凄い！でもそれ以上に家族のパワフルさにびっくり！神さまさえも変えてしまうここの家族たち。最初のあれあれな展開からのどんでん返しハッピーエンドが、気持ちのいい読後感です。2016/04/16
猪子
17
正直最初はびんぼうがみにイライラ(>_<)自分のせいで家が不幸になるのわかってるんだったら、来ないで！と思いました(>_<)でも、田村家の人達の肝っ玉で無事困難を乗り越えられて、ほっとしました2014/11/23
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