内容説明
「おほしさまってパンケーキみたいにふわふわしてバターのあじがするのかな?」大人気のたちもとみちこが描く、想像力を刺激する絵本。
著者等紹介
たちもとみちこ[タチモトミチコ]
立本倫子。1976年金沢生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒業後、制作会社で映像制作に携わる。2002年、子供のマルチメディアを企画・制作するレーベル“コロボックル”(colobockle)を立ち上げ2004年には東京・中目黒にギャラリーショップをオープン。グラフィックデザイン、イラストレーションを中心に絵本作家、クラフト作家としてさまざまな分野で活躍しながら、ジャンルやアイテムを問わないユニークな作品を次々に発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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masa@レビューお休み中
34
おほしさまは、どんな味がするの?動物たちの中で、ささやかれるようになった話題。しかし、誰もその味を知らないということが判明して、動物たちはある行動に出ます。出だしのこぶたちゃんの行動と、他の動物たちの行動が最終的にこんな形でまとまるだなんて…。夢があるお話だけど、意外と現実的な視点もあって、そのバランスがまた良いんですよね。それにしても…おほしさまの味って、気になるものなんですかね?(笑)2012/06/05
退院した雨巫女。
14
《書店》【再読】確かに、星ってどんな味か、きになりますよね。2014/01/27
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
こぶたちゃんに、ことりさんが、「おいしそうなにおいね。なにのにおい?」と聞きます。「おほしさま!」というこぶたちゃんの答えに、ことりさんはどんな味がするのか、ワニくんに聞き、ワニくんは…。とみんなを巻き込んでいきます。湖のページにはしかけが!2020/03/06
あおい
12
おほしさまってどんな味がするのかな?と動物達が考える。ふわふわバター?シャリシャリシャーベット?かわいい絵でほのぼのします。2023/09/11
十六夜(いざよい)
9
こぶたちゃんシリーズ一作目。版画をカラフルにしたようなイラストがとても可愛い一冊。こぶたちゃんのひと言から伝言ゲームのように様々な動物たちがおほしさまについて考える展開がほほえましい。最後もほんわかで和みました。2015/10/15