内容説明
1年に1度、どこかの家に回ってくる「つきとうばん」。とうさんといっしょに月のタネをまいた。星の実をたべた。父と息子のひと夏のできごと。月の光に優しくつつまれる1冊。
著者等紹介
藤田雅矢[フジタマサヤ]
1961年京都生まれ。作家、植物育種家、農学博士。1995年、『糞袋』で第7回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。同年、「月当番」で第26回JOMO童話賞佳作。2000年、短編「奇跡の石」で第12回SFマガジン読者賞国内部門受賞
梅田俊作[ウメダシュンサク]
1942年京都生まれ。絵本作家。『ばあちゃんのなつやすみ』(岩崎書店)で絵本にっぽん賞受賞、『このゆびとーまれ』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞、『しらんぷり』で日本絵本大賞受賞、『14歳のタウタウさん』で日本絵本賞選考委員特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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