警察官の心臓

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警察官の心臓

  • 増田 俊也【著】
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  • 講談社(2025/03発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 544p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065227732
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

この本を手に取ったあなたは、いつしか捜査本部の一員となっている。膨大な捜査情報をその眼で見極めてほしい。ーー今野敏

構想十年。愛知県警エース刑事と岡崎署変人刑事が追う、哀しき高齢風俗嬢殺人事件。
圧巻の取材による、圧倒的な熱量。
警察小説を新生する、超爆発!

灼熱の岡崎市の沼で、ある高齢女性の遺体が引き上げられた。47ヵ所もの刺創があり、その残忍な犯行に市民は戦慄する。刑事たちの地を這うような捜査の中で浮かび上がってきたのは、被害者の人生の光と闇だった――。東大を卒業し、大手局アナとして華々しい世界に身を置いていたが、亡くなる前は極貧生活を送っていたという。しかも、驚くことに、彼女は現役の風俗嬢だった。なぜ、彼女は殺されなければならなかったのか?
愛知県警本部のエース刑事湯口と岡崎署の変人刑事蜘蛛手が、時に衝突し、時に協力しながら、底なしの謎に挑む!

内容説明

灼熱の岡崎市の池で、ある高齢女性の遺体が引き上げられた。47ヵ所もの刺創があり、その残忍な犯行に市民は戦慄する。刑事たちの地を這うような捜査の中で浮かび上がってきたのは、被害者の人生の光と闇だった―。東大を卒業し、大手局アナとして華々しい世界に身を置いていたが、亡くなる前は極貧生活を送っていたという。しかも、驚くことに、彼女は現役の風俗嬢だった。なぜ、彼女は殺されなければならなかったのか?愛知県警察本部のエース刑事湯口と岡崎署の変人刑事蜘蛛手が、時に衝突し、時に協力しながら、底なしの謎に挑む!

著者等紹介

増田俊也[マスダトシナリ]
1965年愛知県生まれ。2006年『シャトゥーン ヒグマの森』で「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞しデビュー。2012年『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』で大宅壮一ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。現在、名古屋芸術大学芸術学部客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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いつでも母さん

139
ここまで厚く無くても・・と思いつつ最後まで読まされてしまった。愛知県岡崎市で発生した高齢風俗嬢殺人事件の捜査顛末。県警捜査一課係長・湯口と組むのは、岡崎署生安課係長・蜘蛛手。蜘蛛手主導で捜査が進むのだが、とにかくキャラが濃い!いつの間にか私も蜘蛛手の傍で捜査のあれこれや、刑事たちの人間関係、殺された76歳の土屋鮎子と言う女性の背景にどっぷり浸った感じ。私的には部下の夏目とのことは不要に感じたし、事件の決着はなんだかなぁではあったけれど、初めての増田俊也さんを堪能した。2025/04/18

hirokun

50
★4 増田さんは、高校の後輩でもあり、柔道がらみの作品が好きで関心のある作家さん。今回は初めての警察推理小説という事で期待して読み始めた。兎に角、長編の小説で中盤少し息切れがちになったが、最後まで読み通した。推理小説としての面白さはともかく、登場人物たちの個性が極めてエッジが効いており、それがこの小説の売りだろう。今から10年近く前の設定だから、警察一家の組織風土についてもよく表現されていると思う。2025/05/16

rosetta

41
★★★★‪☆身内贔屓ではなく本当に面白かった!時は東日本大震災の年、場所は愛知県岡崎市。事件としては70代の老街娼の殺人事件なのだが、それこそが東電OL殺人事件を思わせる意味深さを感じさせる。この年代にして東大卒、元女子アナ。女性の解放のためには性風俗も蔑まれる仕事ではないと論を張り、自ら超熟女風俗に身を置く。また事件を調べる主人公の湯口、所轄の生安課の蜘蛛手のコンビがいい。特に蜘蛛手のキャラが強烈!小説の登場人物としては抜群に面白いが傍にいて欲しくない笑。そしてとんでもない結末!シリーズ化はないかなぁ?2025/05/30

マムみかん(*ほぼ一言感想*)

24
久しぶりに「凄いものを読んだ!!」という満足感を得た。 警察ミステリーではあるが、『七帝柔道記』と同じ体育会系、スポ根系の熱気にお腹いっぱい。 普段はライバルとして敵対していても、いざとなれば信頼し合えるファミリー的な所に胸熱。 食事シーンのど迫力には胸焼け(笑)☆2025/06/15

まぶぜたろう

20
不要なシーンが多く冗長、その割に捜査は進展せず、そのあげく、警察小説なのに名探偵が唐突に真相を明かすのも妙な気がする。何より汗臭く精液臭い、ノワールというより昭和ど演歌、マチズモな警察官の姿に辟易する。■ところがそれがいつの間にやら魅力に感じてくる。泥臭さの極みであった探偵役がカッコ良くなってくる。小説として全然上手くないのに、その鈍重かつ蛇足な描写が、リアルな警察官の姿として逆に貴重なものに思えてくる。好きかと問われれば嫌いだ。でも他にはない魅力にあふれている。困った。えらく面白い。(◯◯◯●●●)2025/06/27

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