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内容説明
ばあさまはついこのあいだじいさまをなくしたばかり。あるひぼうさんがやってきたので、「どうぞひとつ、じいさまにおきょうをあげてくだされ」しかしこのぼうさん、おきょうなんかぜんぜんしらない、にせもののぼうさんでした。
著者等紹介
香山美子[コウヤマヨシコ]
1928年東京生まれ。日本児童文学者協会・日本文芸家協会・日本童謡協会会員。作品に「あり子の記」(日本児童文学者協会賞)など多数ある
遠藤てるよ[エンドウテルヨ]
1929年東京生まれ。1961年に小学館絵画賞、「ミドリがひろったふしぎなかさ」により講談社出版文化賞(絵本賞)、「ぶな森のキッキ」により絵本にっぽん大賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おか
41
声出し稽古 5回終了\(^-^)/ まぁ 又読メでは 0ページなんですけどね^_^ 皆さん ご存知の「おんちょろちょろちょろ」です。昔は こんな偽坊主 沢山いたんでしょうね^_^ おばあさんの おじいさんを思う気持ちに勝るものなし ってとこですか\(^-^)/2017/08/12
栗羊羹
12
『今年は子年…なので、ねずみシリーズ』を勝手に作って、ねずみの絵本を読んでいます。さて、誰も不幸にならなかった、『めでたし、めでたし』の民話。(ドロボーは、何も収穫が無く、不幸だったが) ニセのお坊さんの姿をしたおじさん、ねずみにも何か美味しいモノあげてくださいね~2020/01/18
ume 改め saryo
8
有名なお話ですね(^^) 今回のヒロインはお婆さん(^^)/ しかし、怪しいお坊さんは何者だったのでしょう??? 『 おんちょろちょろ 』を思い出しますね(^^)2012/10/18
頼ちゃん
5
ねずみきょう、読み比べ。2019/12/16
遠い日
5
生臭坊主のすることは!邪心のないおばあさんに失礼だと思っていたら、災い転じて福となす?あるいは、鰯の頭も信心から?的な、災難回避。おばあさんの人柄が、偲ばれる。2019/06/25