世界をリードした脳神経外科医Juhaの素顔―静かな成功の連続が失敗を洗い流す

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世界をリードした脳神経外科医Juhaの素顔―静かな成功の連続が失敗を洗い流す

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  • サイズ 46判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774519968
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0047

出版社内容情報

本書はフィンランドで出版された書籍の翻訳書です。
ユハ・ヘルネスニエミ教授(Juha Hernesniemi)が、多くの挫折を経て、世界で最も著名な脳神経外科医となるまでが記されています。

脳神経外科医は、常にベストを尽くすことが求められます。
たとえばピアニストにとって、ミスタッチは演奏の一瞬に過ぎません。
しかし脳神経外科医のミスは、患者とその家族の人生を狂わすことになります。

ある分野において世界一になるには、ときには大きな代償を払わなければならないこともあります。
本書は、ユハ教授が到達するために必要とした粘り強さ、決意、意欲、献身、努力、犠牲についての物語です。
手術件数16,500以上という症例を通して、成功と失敗、喜びと悲しみ、不安など、患者さんやそのご家族と分かち合ってきた経験をありのままに、そして誠実に綴っています。

医療従事者だけでなく、情熱をもって仕事に取り組むビジネスパーソンにも、手に取っていただきたい一冊です。

内容説明

手術件数16,500例以上、神の手を持つ脳神経外科医の回想録。

目次

プロローグ 2020年中国
1章 幼年期と青年期
2章 スイス留学
3章 1969年2月期末試験
4章 フィンランドでのキャリア初期
5章 スタッフ
6章 クオピオ大学病院
7章 1989年大西洋を越えて
8章 クオピオの家に帰る
9章 1997年ヘルシンキ大学病院脳神経外科部長
10章 よい脳神経外科医になるために必要なこと
11章 ヘルシンキ大学中央病院、退職
エピローグ 2022年中国

著者等紹介

ヘルネスニエミ,ユハ[ヘルネスニエミ,ユハ] [Hernesniemi,Juha]
ヘルシンキ大学脳神経外科名誉教授・脳神経外科医。1947年フィンランド生まれ。1973年チューリッヒ大学医学部卒業後、スイス、フィンランド、アメリカで医師免許取得。1979年博士号取得。1997年ヘルシンキ大学脳神経外科部長。1998年ヘルシンキ大学脳神経外科教授。脳血管疾患、特に脳動脈瘤と脳動静脈奇形の手術を専門にし、生涯で16,500例以上の脳神経外科手術を行う。この領域において、多くの論文を発表し、広く引用されている。2023年ヘルシンキで75歳の生涯を閉じる

加藤庸子[カトウヨウコ]
藤田医科大学ばんたね病院統括副院長/脳神経外科教授/脳血管ストロークセンターセンター長。愛知医科大学医学部卒業。日本意識障害学会理事長、WFNS Foundation理事、WFNS International Initiative Coordinate committee委員長、ACNS(アジア脳神経外科学会)会長、ISMINS会長、AJNS編集長、日本脳神経外科救急学会常務理事、日本認知症学会理事、日本脳神経救急学会副理事長、日本脳神経外科救急学会常務理事、日本性差医学・医療学会理事(2013年~)など。専門:くも膜下出血、脳動脈瘤、脳動静脈奇形

川島明次[カワシマアキツグ]
聖路加国際病院脳神経外科部長・医学博士。1968年神奈川県生まれ。1994年日本医科大学卒業。同年東京女子医科大学脳神経外科入局。2001年医学博士取得。東京女子医科大学脳神経外科医局長、シャリテ大学脳神経外科(ドイツ、ベルリン)留学、東京女子医科大学八千代医療センター脳神経外科科長、同准教授を経て、2023年より聖路加国際病院脳神経外科部長。脳神経外科手術をこれまで4000件以上行っており、特に脳血管バイパス術:1400件、脳動脈瘤手術:1100件、などの経験がある。日本脳神経外科学会専門医・指導医、日本脳卒中の外科学会技術指導医技術認定委員、日本脳卒中学会専門医・指導医、日本救急医学会専門医、日本小児神経外科学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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