地球から愛される「食べ方」―この星を貪らない生き方「ヴィーガン・ライフ」入門

ふかもり ふみこ【著】

現代書林（2017/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 183p／高さ 19cm
• 商品コード 9784774516660
• NDC分類 498.5
• Cコード C0077

出版社内容情報

地球の命と美しい青さは、日々の「食」からしか守れない！

ジョニー・デップ、ナタリー・ポートマン、クリント・イーストウッド、ジェイソン・ムラーズetc……　ハリウッド・セレブや一流アスリートたちも続々と選択し始めた、話題のライフ・スタイル「完全菜食主義=ヴィーガン」とは何か？日本人女性医師による初の入門書＝実践編。

内容説明

ジョニー・デップ、ナタリー・ポートマン、クリント・イーストウッド、ジェイソン・ムラーズ等、ハリウッド・セレブや一流アスリートたちも続々と選択し始めた、話題のライフ・スタイル「完全菜食主義＝ヴィーガン」とは何か？日本人女性医師による初の入門書＝実践編。

目次

第１章　私がヴィーガンになった理由
第２章　身体と地球、動物に優しいヴィーガン・ライフ
第３章　自然・健康・食べ物の哲学との出合い
第４章　ヴィーガン・ライフの生命線―毎日の「食生活」はこうして組み立てよう
第５章　ヴィーガンになるためのＱ＆Ａ
Ｖｅｇａｎ　Ｄｒ．ふかもりふみこのおすすめヴィーガン・メニュー

著者等紹介

ふかもりふみこ［フカモリフミコ］
兵庫県西宮市出身。徳島大学医学部卒業。神戸大学付属病院、兵庫県立がんセンター、神戸労災病院で勤務した後、兵庫県内の僻地にて６年間眼科診療を行う。平成１９年ふかもり眼科を開業。幼少のころからの自身の病弱な体質を変えるため、ローフードマイスター１級を取得、「食」に取り組む。食生活の大切さを身をもって知り、本格的に最新の栄養学の研究を開始。現在は診療のかたわら、食の大切さ、私たちの生きる地球の環境を守る意義を多くの人に広めるための活動を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[yomineko＠ヴィタリにゃん]

YouTubeを観ていてヴィーガンに興味がもっと出て来た。私はベジタリアン。でも大好きなチーズはやめられない。ヴィーガンは動物保護の観点から毛皮、皮革、カシミヤセーターやシルク、動物由来の化粧品（プラセンタ等）も許していない。動物食（魚を含む）をする事は体も地球も汚れる事。ヴィーガンはセレブの間では常識となりアカデミー賞授賞式の会食はヴィーガン食だった！！！ロシアでは毛皮が必需品なので残念ながらヴィーガンにはなれないけど、マクロビオティックになら、なれる！！！因みに蜂蜜も許されていません。

2020/10/10

[もも]

1週間前から動物性のものを食べることや、スキンケアにこだわるようになった。きっかけは動物の問題を知ったことだったけど、調べると環境問題にも繋がっていることを知る。 ヴィーガンについて調べるうちに、この本に出会った。 著者はもともと、ヴィーガンになるまでに少し時間がかかった人だから、ヴィーガンになりきれない人の気持ちがすごくよくわかるとのこと。優しい語り口で、好感もてました。 もっとヴィーガンについて知識を深めて、実践していこうと思う！

2020/08/08

[Michio Arai]

糖質制限やらプロテインやら騒がしいが僕は信用していない。最寄駅近くに最近ヴィーガンカフェができた。１、２回入ってみたが面白いのでそもそもヴィーガンとは何？ということで手に取る。 大隅良典教授のオートファジー理論を引用して人間には自分で必要な蛋白質を作る作用があるから殆ど摂取しなくても大丈夫とか、かなり怪しいところもあるが、自然の果実野菜穀物で人間は十分に生活ができる。わざわざ牛や豚を残酷な方法で飼育して穀物を大量に食べさせることはないという自然保護や地球環境に立った考え方には理があるな、とは思った次第。

2020/06/27

[前田まさき｜採用プロデューサー]

過去に読んだ他のヴィーガン本に比べると、語り口はマイルドで、初学者にもわかりやすい本だなと思いました。■ヴィーガンになって変わったこと／食べ物がシンプルになると同時に、生き方もシンプルになり、とても自由になった気がします。不要なものが減っていき、そぎ落とされていく。自分の人生に本当に必要なものだけが用意されているという感じでしょうか。私にとってヴィーガンであることは、自由に生きるための指針のようなものです。それはこれからも変わらないと思います（p.34）。

2020/01/13

[ユウ@八戸]

図書館の本。ベジタリアンは菜食主義者、ヴィーガンは肉も魚も卵も乳製品もハチミツも食べず、衣服や化粧品さえ動物が利用されている製品も使わないという完全菜食主義者と。ストイックそう、厳格そう…と思って読んでいると、２章までは『これは宗教の本か？』という気分に。単位が世界なんだもの…。ただ、食べ物の話になる３章からはそれなりにわかりやすかったです。『ゴリラは肉なんて食べないのに力持ち』とかわかりやすい。ヴィーガン思想が広まったら畜産に携わる人たちが大変になってしまうと思うけど、まあこういう生き方もあるよね。

2017/12/15