出版社内容情報
“声のプロ”の相談医を務める著者による、声の悩みを持つ方々への数々のアドバイス「すぐにのどが痛くなる」、「声の出し過ぎで声が出なくなる」、「腹式呼吸がわからない」、「声種が定まらない」・・・一般の方にはピンと来ないかもしれませんが、声を使う職業の方には覚えがある悩みではないでしょうか。
「なぜこのような悩みが出てくるのか?」「声の不調にはどう対処すべきなのか」、職業として日頃から声を出している方ほど困ってしまうことでしょう。
あらゆるジャンルの“プロフェッショナルボイスユーザー”の相談医を務める著者が、
声の悩みを持つ方々へ向けたアドバイスやヒントを書籍化しました!
この書籍は、声の悩みや不安を解決するための耳鼻咽喉科での治療法や正しい発声をつくる基礎である呼吸法など解決法を提示しています。
また、プロの歌手や教師、落語家を診察した際のエピソードをご紹介し、
様々な悩みの例をわかりやすくご紹介いたしました。これらの多彩なエピソードは読み物としても一読の価値があります!
この書籍をよめば、声で悩みを持つ前に、どのようなことに気を付けるべきか、どのような方法で対処すべきかが分ります。
第1章 声はさまざまな性質を持っている
第2章 悩み解決のために「声」の基本を知ろう
第3章 症状の背景・情報を集めて解決の糸口をつかむ
第4章 正しい「音声訓練」が解決の突破口になる
第5章 「小文式呼吸法」で精度の高い呼吸をマスターする
第6章 症例別 声の悩みはこうして解決する
付章 「声を使うプロ」への8つの提言
文珠 敏郎[モンジュ トシロウ]
医学博士
南大阪音声クリニック(小文式音声訓練研究所) 特別顧問
昭和11年、大阪市生まれ。昭和29年、大阪府立住吉高校卒業。昭和37年、大阪医科大学卒業。同年、京都大学医学部耳鼻咽喉教室入局。聴覚研究グループに所属し、「中枢難聴鑑別診断に関する研究」で学位を取得する。
その後、奈良の天理病院で10年の勤務医を経て、近畿大学医学部に着任。そこで臨床音声学を故・小池靖夫先生に就いて研鑽する。
昭和56年、大阪市内に耳鼻咽喉科を開設。音声クリニック(音声相談コーナー)を併設して35年、「声の相談医」として、プロ、アマを問わず、多くの声の悩みの解決に尽力する。
平成28年3月、自身の医院を閉め、現在は大阪市阿倍野区の「南大阪音声クリニック」の特別顧問として、後進の育成並びに声の悩みを持つ方々の相談医として活躍している。
内容説明
発声や滑舌の技術だけでは良い声は持続できません。10万人の声を診てきた専門医だからこそ言える「良い声を保つ秘訣」。
目次
第1章 声はさまざまな性質を持っている
第2章 悩み解決のために「声」の基本を知ろう
第3章 症状の背景・情報を集めて解決の糸口をつかむ
第4章 正しい「音声訓練」が解決の突破口になる
第5章 「小文式呼吸法」で精度の高い呼吸をマスターする
第6章 症例別・声の悩みはこうして解決する
付章 「声を使うプロ」への8つの提言
著者等紹介
文珠敏郎[モンジュトシオ]
医学博士。南大阪音声クリニック(小文式音声訓練研究所)特別顧問。昭和11年、大阪市生まれ。昭和29年、大阪府立住吉高校卒業。昭和37年、大阪医科大学卒業。同年、京都大学医学部耳鼻咽喉教室入局。聴覚研究グループに所属し、「中枢難聴鑑別診断に関する研究」で学位を取得する。その後、奈良の天理病院で10年の勤務医を経て、近畿大学医学部に着任。そこで臨床音声学を故・小池靖夫先生に就いて研鑽する。昭和56年、大阪市内に耳鼻咽喉科を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ソバージュ
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