最強の組織をつくる「5S」のススメ―「ダメなものは、ダメ!」と言える経営者を目指せ!

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最強の組織をつくる「5S」のススメ―「ダメなものは、ダメ!」と言える経営者を目指せ!

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774515786
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

【5S】をご存じでしょうか?

【5S】とは「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」の5つの事です。

これは職場環境の維持改善の為に用いられるスローガンです。

全ての頭文字が「S」なので「5S」活動で、業務の改善に繋がる手法です。



本書は15年以上の現場での指導経験を持つ著者が、

長年のコンサルティング活動の中で「5S」活動の効果を身をもって感じ、

経営者や幹部、後継者に向けて、実際の現場で多く起こっている問題や課題を解決する方法をまとめた本です。



企業経営者であれば聞いた事がある人が多いと思いますが、

ただ、「5Sって片づけの事でしょ?・・・」

そう思っている方もまた多いと思います。



それは違います!

「片づけ」とは「片一方にくっ付ける」という単なる作業です。

「5S」は組織を変貌させる強力なツールなのです!





組織運営には立ちはだかる3つの壁があります。

1.部署間の意識格差 

2.世代間の意識格差

3.職位による意識格差

です。



この3つの壁を取り払う為に多くの経営者が考える事が「社員の意識改革」です。

会社の理念や計画を組織に落とし込もうとします。

方向性自体は間違ってはいませんが、適切に組織の中に浸透しているかどうかは疑問が残ります。

何故ならどんなに立派な事を計画しても、それを実行すべき組織側に受け入れる準備が出来ていないとそれらは間違いなく浸透しません。

上手く浸透しないどころか、日々の業務にも追われる社員達が混乱をして、悪循環に陥るという流れになってしまう可能性もあります。



では、どうすればよいのか?



その為には組織の意識改革を行う一歩手前で組織を【整える】必要があります。

組織の中にある誤解を1度解いて、プロセスを共有し、社員達に目に見える変化を実感させる必要があります。



その手段、ツールが「5S」なのです。



社長の皆様!

従業員、特に若い社員を信じて下さい!

若い社員が変わればベテランが変わります!

ベテランが変われば幹部も変わります!



正しい「5S」活動を行う事で、人が育ち社員の意識が変わります!

利益が上がり、組織の将来像も大きく書き換えられます!



本書を読めば、組織活性化への道筋がはっきりと見えてくると思います。



少し長い「はじめに」

組織に存在する価値観の多様化

組織内の3つの誤解

「5S活動」と「プロセス共有」



第1章 5S活動 必要編

2枚の写真から見えてくるもの

100年に一度の変化、1000年に一度の変化

消えて行く企業

創業年数や資産は組織の将来を担保しない

「5S活動」の歴史

組織内の共通言語を作るための5S活動

意識改革のツール

5S活動は片付けでも断捨離でもない

組織に立ちはだかる3つの壁

意識改革の前に行うべきこと

運動と活動の違い

スペースを与えると社員たちが動き始める

変化を待っている従業員たち

「2:6:2の法則」の誤解

5S活動と利益管理の親密性

組織の全員が理解できる絶対利益

企業の「究極の目的」と「5S活動」の関係

5S活動は人材育成を兼ねる

5S活動で組織課題が露呈する

中小企業でルールが守られない理由

「駄目なものは、駄目!」と言える組織



第2章 5S活動 実践編

準備活動

目的なき活動の失敗事例

目的設定とそれに応じたリーダー・メンバーを選ぶ

リーダーやメンバーに目的を伝える

必ず「キックオフ」を行う

キックオフの注意点

5S活動の工程表を作ろう

5S活動会議の発足

5S活動は「2S+2S+1S」に分解して理解する

整理活動

●捨てるものの基準を決めよう

●「赤札・青札・黄札」を活用しよう

●整理の精度が5S活動のレベルを決める

整頓活動

●業務効率と直結する整頓活動

●再配置図を作ってみる

●表示が組織の意識を大きく変える

●組織課題が噴出する

●活動会議で課題を見逃さない

●問題と課題は別物である

清掃活動

●5S活動の「清掃」とは

●「清掃=仕組み」として捉える

●組織に利益と緊張感をもたらす清掃ルール

清潔活動

A4‐2枚のルールが組織を変える

●5S活動は継続が難しい

●シンプルなルールが重要!

●教育訓練の重要性

躾活動

●第三者から組織がほめられる

●しつけられた組織は武器になる

●業務はできても躾ができていない企業

●躾の意味と教育訓練

●決めたこと(ルール)が守られる組織

絶対利益との連動で組織が飛躍する

●5S活動が継続しない最大の理由

●絶対利益の考え方

5S活動も利益もシンプルに考える

絶対利益と経営計画

絶対利益は全社一丸で集める

利益阻害要因と利益貢献要因

「1円ポスター」を社員たちが作った



第3章 5S活動 育成編

5S活動と人材育成

5S活動は資質のリトマス紙

「幹部の木」からそれぞれの役割を自覚させる

ラインとスタッフ

「29200」という数字を教える

業務と仕事

習得と体得

「社会人」と「組織人」の再定義

学校では教えないこと



第4章 経営者と経営幹部のための9つのコラム

コラム1 経営ミスマッチ

組織の上流と下流/経営計画と組織活性化活動/本当の「全社一丸」

コラム2 2種類のプラス

跳ぶためには屈む必要がある/跳びたければ屈め!

コラム3 5S活動は組織活性化の入口

5S活動の意味を再確認する/組織存続の3条件/世界一の企業を目指す!

コラム4 場の力を考える

組織風土を考える/組織風土=場の気配/禅は作さ務むを伴う

コラム5 失われたプロセス共有

プロセス不共有の現実/偽りの経営計画書/体の中を通った言葉

コラム6 幹部育成と後継者育成の違い

プロジェクトで人を育てる/人材育成と人財育成/組織を牽引する能力

コラム7 頼りない後継者?

後継者との戦い/不勉強と無関心と他者依存

コラム8 群衆・集団・組織

バズワードとは/「組織」の定義

コラム9 正義の人

経営者の本当の覚悟/専務、降格!/自責と他責



おわりに



戸敷 進一[トジキ シンイチ]
株式会社経営改善支援センター代表取締役
組織活性化コンサルタント 講演家

1956年生まれ。宮崎県出身。20代前半から建設会社に勤務し、現場責任者・経営役員を経験。その後、経営コンサルティング会社で建設系の企業を中心に組織再構築の指導を行う。そのなかで独自に5S活動から展開する組織活性化手法・コンサルティングスタイルを確立し、全国で実績をあげる。
「業種・規模・地域を問わない組織活性化」の専門家として活動中。
支援実績としては、大手流通ショッピングセンター、介護施設、ブライダル産業、フィットネスクラブ、調剤薬局、美容室、飲食店、会計事務所、生活協同組合など多岐にわたる。
建設系・製造系企業は多数。講演依頼も多く、全国の商工会議所、金融機関、企業だけでなく、大手上場企業でも講演を行っている。

内容説明

社長!本気で会社を良くする覚悟がありますか?「組織の共通言語」で会社がグングン強くなる!

目次

少し長い「はじめに」(組織に存在する価値観の多様化;組織内の3つの誤解 ほか)
第1章 5S活動 必要編(2枚の写真から見えてくるもの;100年に一度の変化、1000年に一度の変化 ほか)
第2章 5S活動 実践編(準備活動;目的なき活動の失敗事例 ほか)
第3章 5S活動 育成編(5S活動と人材育成;5S活動は資質のリトマス紙 ほか)
第4章 経営者と経営幹部のための9つのコラム

著者等紹介

戸敷進一[トジキシンイチ]
株式会社経営改善支援センター代表取締役。組織活性化コンサルタント、講演家。1956年生まれ。宮崎県出身。20代前半から建設会社に勤務し、現場責任者・経営役員を経験。その後、経営コンサルティング会社で建設系の企業を中心に組織再構築の指導を行う。そのなかで独自に5S活動から展開する組織活性化手法・コンサルティングスタイルを確立し、全国で実績をあげる。2004年福岡市博多区にて経営コンサルタントとして独立。はじめは建設系企業のコンサルティングを専門としていたが、その効果が多くの会計人や経営者に認められ、製造系・サービス系企業へと活動の幅を広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bun-ichi Kawamoto

11
5Sの整理と清掃の違いを知っていますか?と質問すると大抵の人が答えられない。5Sという言葉は知っていても規律としての5Sを落とし込めている組織は少ない。5Sのサイクルが躾けられた組織は武器になる。2017/01/17

アイロニカ

4
書店で5Sの本を探していた所、「はじめに」からの論理的ながら厳しい語り口に興味を抱き購入した。どちらかといえば中小企業の幹部・経営者向けの本かもしれないが、同じ目的を持った社会人・組織人としての自覚の在り方、たまたま集った群衆や目的を持たない集団と企業的組織の違いなど、僕を含めて歪んだ個人至上主義を拗らせがちな若者は一考したほうが良いテーマがあると感じる。5Sというのは場当たり的な掃除の作法などではなく組織的な改善活動なのだなぁ。「5Sを実践しているか」と上司が個人個人に聞いている現状には少々溜息が出る。2019/10/11

ボル

1
企業。特に組織における5Sの活動を掘り下げて書いてある。経営者目線・従業員目線など組織内において考慮すべき点がある。モチベーションアップにもつながる。謂わば5Sの活動はとても人間臭いところを加味しヒトを動かすところがうまく書かれていた。2018/11/26

せっかちーぬ

1
一気に読み切り!チクッとするお言葉も端々に。挨拶できない、電話対応できない、散らかしてそのまま、のなんと多いことか。組織の傾き加減が、こういったところに現れるのだろう。なんとかせねば!で、空回りな私。 業務改善なんてできないと思っていたけど、ここから始めれば、できそうな気がして来た。管理職よ、チームを作ってください!私が入ろうが入るまいが、一緒にやりますから!2018/06/01

sirou

0
経営者目線からの5sを、使った会社の成長、 5sとはどんなものなのかを知れた。2020/11/07

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