「うつ」は炭水化物をやめれば薬なしでよくなる―医師が教える、家庭でできる「脱うつ」レシピ

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774513904
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0047

出版社内容情報

【著者紹介】
1934年京都府生まれ。1967年京都大学医学部大学院卒業後、大阪北野病院勤務。その後、ハーバード大学附属小児病院脳神経外科研修医、ハーバード大学医学部臨床栄養学部助教授、アメリカ国立公衆衛生研究所(NIH)客員研究員、サウスカロライナ大学医学部勤務を経て、1983年加古川市に崇高クリニックを開業。

内容説明

食生活を工夫すれば、「うつ」に勝つことも夢ではありません。「うつ」は心の病気ではありません。「うつ」は「糖中毒」による脳のトラブルです。

目次

プロローグ あきらめないで、うつはよくなります―糖代謝の研究から編み出した脱うつ法
第1章 「糖」が脳の働きを狂わせる―脳内神経伝達物質のバランスが崩れると、うつになる
第2章 ご飯が止まらない!それは炭水化物(糖)中毒です―気がつかないうちに、うつの人は「糖中毒」になっている
第3章 炭水化物(糖)を摂っていると、うつはよくならない―食べ物としての炭水化物はいらない
第4章 肉食が脳の働きを正常にし、うつから脱出させる―炭水化物をやめて肉食にする荒木メソッドで、うつはよくなる
第5章 荒木メソッドの断糖食で、うつを脱する―何を食べるか、何を食べてはいけないか
第6章 脱うつ食を成功させる秘訣はただ一つ、「決める」こと―断糖食のハードルを超える
第7章 家庭の食卓を「脱うつ食」にできるレシピ―脱うつ食でも、以前と同じような食事ができる
エピローグ 断糖食は、統合失調症も改善する

著者等紹介

荒木裕[アラキヒロシ]
1934年京都府生まれ。1967年京都大学医学部大学院卒業後、大阪北野病院勤務。その後、ハーバード大学附属小児病院脳神経外科研修医、ハーバード大学医学部臨床栄養学部助教授、アメリカ国立公衆衛生研究所(NIH)客員研究員、サウスカロライナ大学医学部勤務を経て、1983年加古川市に崇高クリニックを開業

荒木里[アラキサト]
1942年神奈川県生まれ。1965年日本大学理工学部薬学科卒。1965年から1年間東大病院研修後、1966~69年までIMS勤務。1970年に夫である荒木裕と共にアメリカに8年在住。1985年よりアスター薬局勤務、現在にいたる

本多裕里[ホンダユリ]
1976年神奈川県生まれ。2000年帝京平成大学卒。8年間IT関連企業に勤めたあと、現在はローカーボ食品研究所勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もーちゃん

10
野菜は体にいい、という常識・思いこみが覆される。(野菜・果物の甘みも糖に含まれる。)数年前から菜食をベースに食事してきたから肉食を勧める本書の考えはなかなか受け入れ難いけど、うつだけでなく糖尿や高血圧、アスペルガーや統合失調症までも良くなった症例がたくさん。うつ、というほどではないけどクヨクヨしがちなので炭水化物とお菓子だけは抜こうかと思う。しかし、たくさんの健康法や食事方があってどれがより良いのか選びとるのが大変だな。続かないと良い変化も悪い変化も得られないと思うから続けられる、満足できる事が第一か。2013/10/05

くらげ@

9
(☆)「糖中毒」に興味を持ち、図書館検索でヒットした本。炭水化物(糖)のとりすぎは身体に良くないというのは理解できますが、これは糖尿病の方がうつになったときの本ですか?うつ単体でも可?うつの原因に環境要因があることを忘れてはいませんか?患者の障害受容や身体的苦痛が精神面に与える影響を考えたことがないのでしょうか?果物、野菜も添え物程度、タマゴ・魚・肉は食べたいだけ食べる、アルコールはOK・・って人生楽しくないし、できない。最後に統合失調症も断糖食で改善、統合失調症ー炭水化物=アスペルガー症候群とのこと。2017/07/26

ぴろーん

3
極端。極論。炭水化物=糖=毒なので米やパンは食べてはいけない。まではわかるんだけど、野菜も糖分があるのでダメ。つまり肉食。肉、魚、卵、牛乳しか食べない。人類が雑食になったのはごく最近(2000年くらい)だからエスキモーのように肉だけ食えと。それを一生続けないとリバウンドでよけい太る。まあ確かに俺は甘いものがやめられないですが。2014/03/24

無添

2
「うつ」は「糖中毒」による脳のトラブルです。赤身肉、卵、蒸留酒OK。穀物、野菜、果物、糖があるのでNG。2017/10/11

Yuko2

2
糖の摂りすぎ=糖中毒、インスリン分泌で低血糖を招き、それを元に戻そうとするアドレナリン分泌が攻撃性や恐怖反応につながる。-- までは理解できたが、野菜も果物も否定するのはちょっと極端な気がする。「動物園のパンダはうつである」という衝撃の見解も、どう信じてよいのやら…。2015/04/24

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