出版社内容情報
約４３０万社の企業経営者の多くが悩んでいる「社員の賃金や残業手当」の問題はこの本で解決します！
序章・社員の賃金、まずはこの「考え方」を知るべし
ＰＡＲＴ１・社員の残業手当と社会保険料はこうして払うべし
ＰＡＲＴ２・利益を出せる人の使い方はこう考えるべし
ＰＡＲＴ３・営業社員の賃金はこう考えるべし
ＰＡＲＴ４・社員とのトラブル、こう対処すべし
ＰＡＲＴ５・部下の評価はこう考えるべし
【著者紹介】
特定社会保険労務士、社会保険労務士法人山本労務代表社員。
昭和４９年、東京・八王子に生まれる。
平成９年、多摩大学経営情報学部経営情報学科卒業。卒業と同時に父の経営する山本経営労務事務所入所。同年社会保険労務士合格。平成１９年、特定社会保険労務士制度創設と同時に特定社会保険労務士。
現在、職員１８名をかかえる事務所を主宰、３５０社以上の顧問として活動中。専門分野は残業の予算化とそれに伴う人事制度、賃金制度の構築など。
問題社員への対応や労働組合対策も手掛け、経営者はもとより弁護士からの信頼も厚い。
内容説明
３５０社を越える企業・団体の顧問を務める著者が、実務にこだわり抜いて説き明かした残業代問題解決の決定版。実践的なノウハウが満載。
目次
序章 社員の賃金、まずはこの「考え方」を知るべし（３年選手と１０年選手の能力の差は？；人を割り切って使うことが非常に重要；人材を適正な賃金で待遇しよう）
１ 社員の残業手当と社会保険料はこうして払うべし（横領犯にお金を払わねばならない事態とは；残業手当や社会保険料が払えないのは、なぜか；残業手当を予算化する場合の注意点；残業手当に頭を悩ませない「定額残業制度」；管理職の残業手当をどうするか；労働基準法から逃げる必要はない）
２ 利益を出せる人の使い方はこう考えるべし（最低賃金の上昇が企業に与える影響；正社員の時給を考えたことありますか？；休憩時間を掘り起こせ；休憩時間の考え方を整理しておこう；どうやって休憩時間を掘り起こすのか；人権管理は時間単位で行うこと；「人件費を削減」ってどこを削るの；個人行動が多い仕事は運送業のデジタコ方式で；あなたの会社に合った労働時間制度を知ろう；変形労働時間制度を使いこなそう；労働時間を管理するキーマンは誰か）
３ 営業社員の賃金はこう考えるべし（営業社員の賃金、それで大丈夫ですか；営業手当を支払えば大丈夫なケースとは？；「みなし労働時間制」は意外に使い勝手が悪い；外勤者の賃金の解決も定額残業でできる；賃金規程と雇用契約書の規程例）
４ 社員とのトラブル、こう対処すべし（意外なことが社員とのトラブルになる；誤解をなくせば労使トラブルの３分の１は減る；トラブルは感情的な対立が引き金になる；問題アル社員との向き合い方；感情とうまく付き合おう）
５ 部下の評価はこう考えるべし（部下を評価するための考え方と心構え；人事考課を行うための経営者の役割；社員を採用しても忙しさが変わらない理由）
著者等紹介
山本法史［ヤマモトノリフミ］
特定社会保険労務士、社会保険労務士法人山本労務代表社員。昭和４９年、東京・八王子市に生まれる。平成９年、多摩大学経営情報学部卒業。同年、社会保険労務士試験に合格、１０年、社会保険労務士登録。１１年６月から２１年３月まで、多摩大学総合研究所ソシオビジネス研究センター客員研究員を務める。１９年４月１日、社会保険労務士法改正により研修と試験の合格を条件に、弁護士しかできなかった法律事務の代理業務を一定の範囲内で行える特定社会保険労務士となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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