内容説明
障がいをもつ息子の子育てと、運営する障がい児・者福祉事業で支援する300人以上の子どもたちとの触れ合いから生まれた、役立つアドバイスが満載。
目次
1 障がいをもつ子と「向き合うこと」からすべてが始まる
2 わが子の障がいをわかってあげよう
3 知っておきたい「困ったとき」の対処法
4 就学準備と小学校生活のアドバイス
5 中学校生活・高校生活・社会参加・自立のアドバイス
6 「あかり」の1日
著者等紹介
川岸恵子[カワギシケイコ]
特定非営利活動法人あかり代表理事。1956年神奈川県横浜市生まれ。1978年、1985年、1988年に男児を授かる。1989年に埼玉県久喜市に移住。長男に障がいがあったため、地域の人々に障がいの認知を促進するための市民活動や特別支援学校での活動に力を注ぐ。その間に地域の中学校PTA会長、特別支援学校PTA会長を務める。1996年地域の福祉ステーションとして「珈琲豆焙煎屋ポアポア」を開店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Fみほ
1
講演を伺い、あかりの活動自体に興味を持ちました。ご自身の子育てから、療育のこと、活動の内容や目標等が具体的にわかりました。あかりさんでいつか私も働きたいなと思える内容でした。2017/04/11
豪ぽん
1
生まれてから間もない愛するわが子に、障害があるとわかったら、 あなたはどうするであろうか。 何かの間違いだと信じる。 治す方法を考え、病院を探す。 あきらめて、子育てから逃げ出す――。 障害のある子どもとの子育ては、大変な苦労がつきまとうのは 当然だが、その苦労の中にこそ、普通に生きていては気づけない 人生の深さ、人間の温かさを感じれることもまた事実だと あらためて感じさせてくれた本です。 障害のある子との子育ての手引書、入門書的本ですが 実体験に即した著者だから語れる、説得力ある言葉の数々は 2011/10/12
陽
0
発達支援センターに通う息子、時折、漠然と将来の不安が襲ってきます。 自分の身に起きてからこそ、不安とこの先、向き合わなければなりません。 発達の遅れあったて、別にいいよね、そんな許容性の有る社会になってほしいと思いました。2019/06/30




