内容説明
膠原病・リウマチでは、早期治療と、あきらめずに着実に治療を進めていくことが安定した生活へのレール。患者と対話する医師だから、正しい知識と治療がわかる本。
目次
序章 膠原病・リウマチ専門医として―開業医として私が心がけていること(大学病院勤務医から開業医へ;患者さんとの対話が最善の良薬になることもある ほか)
第1部 膠原病と生活―膠原病に負けないための基礎知識(膠原病ってどんな病気?;なぜ膠原病になるの? ほか)
第2部 私の診察室から―そこが知りたい「病気別・膠原病の診断と治療」(全身性エリテマトーデス(SLE)
抗リン脂質抗体症候群(APS) ほか)
終章 これからの膠原病治療―将来的な治療と、私が考える膠原病治療のあり方(再生医療や移植による治療の可能性は?;クリニックにおける治療が困難なケースでの「病診連携」の重視 ほか)
著者等紹介
香川英生[カガワヒデオ]
1959年7月9日生まれ。1984年関西医科大学卒業。1997年関西医科大学第一内科講師。2000年11月香川クリニック開院(寝屋川市早子町)。2002年1月医療法人香川クリニックへ組織変更。2008年7月医療法人香川クリニック移転(寝屋川市木田町)。専門分野は免疫学(リウマチ・膠原病)、血液学。内科専門医(総合内科専門医)、リウマチ専門医、血液専門医。日本内科学会、日本リウマチ学会、日本血液学会、日本血栓止血学会(評議員)に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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