内容説明
行列のできる工務店社長が明かす、家族みんなが幸せになる家づくりの極意。家を建てるときに見失ってはいけない大切なことが分かる本。
目次
第1章 有名中学に合格した子は、こんな家に住んでいた!(「頭のよい子が育つ家」とは…;子ども部屋を孤立させない;家族が自然に交流できる家づくり;理屈ではなく、五感で感じられる家づくり;「孤室」で詰め込みの「3R」から、自由で楽しい、「3X」へ;書く(描く)ことによる意識的なコミュニケーションも大切に
「コミュニケーションが大切」は単なる“ブーム”ではありません)
第2章 よい家を建てるために、座標軸(大切にするもの)をしっかり持とう(よい家を建てるために最も大切なことは?;「頭のよい子」とは、「よい子」のこと;エネルギーをムダに消耗している人たち;身体脳を発達させよう;「You-Mode」で行こう!)
第3章 家族に、近所に、地域に、地球に、「やさしい家」づくり(「家」って何だろう?;すべてに「やさしい家」をつくればいいのです;上手に家を建てるために(工務店に最高の仕事をさせるために))
第4章 「頭のよい子が育つ家」は、こう建てる(「ヒト」という生命を活かす温かい空間、それが家;高いレベルでの高気密・高断熱、遮熱、通気・換気、耐震性;頭のよい子を育てる「みんなにやさしい家」;囲炉裏をイメージしたダイニング、キッチン;住まいのプラザ(広場)、リビングルーム
連続した回遊空間のひとつに和室スペースも
縦に広がる交流の軸、リビング階段、吹き抜け空間
立体空間や勾配天井(ロフト)が、柔軟な思考を育てる)
著者等紹介
松本祐[マツモトユタカ]
1949年、長崎県佐世保市生まれ。大学卒業後、住宅の企画・販売に携わり、82年、近代ホーム株式会社を設立。温暖地型高気密・高断熱工法のパイオニア。高品質な家づくりを手がける一方で、若手社員大工をはじめ社員教育に力を注ぎ、「行列ができる工務店」と呼ばれる工務店に創り上げた。その経営手法は、同業者はもとより、大手自動車メーカー・IT業界・ホテル業界・住宅設備業界・官公庁をはじめさまざまな業界の“ビジネスモデル”となった。建築士、建築施工管理士、宅地建物取引主任者。気功家としての顔を持ち、上海で開催された中国武術国際大会で優勝したこともある。現在、近代ホームグループの会長として、講演活動や顧客相談など日夜邁進している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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