内容説明
私たちが目標とすべきはカロリーカットではありません。胃袋を本来の正常な状態に戻すことなのです。胃袋はトレーニングによって大きくもなるし小さくもなる。それは、食べ方のトレーニングで太ることも痩せることもできる、ということです。太ってしまったみなさんの胃袋は、はからずも「過食トレーニング」を続けてしまった結果です。この異常な胃袋を、「減食トレーニング」の訓練によって本来の姿に戻すのです。
目次
第１章 胃袋を小さくすればダイエットは必ず成功する（胃袋という“臓器”に注目するきわめて科学的なダイエット法；胃袋ダイエットは、胃袋を小さくするための「減食トレーニング」 ほか）
第２章 ダイエットはこれでおしまい！６ヶ月間で「けり」をつける（ダイエットの大ブームはなぜ終わらないのか？；どこまでもご都合主義の愉快なダイエッターたち ほか）
第３章 もう２度と太らない！胃袋ダイエットを始めよう（まずは目標体重を設定。どれだけ減食するかを決める；生理学的に理にかなった方法で、健康に無理なく確実に痩せる ほか）
第４章 体験：胃袋ダイエットで痩せました！（人間なら誰でも胃袋ダイエットに成功し、必ず本来の美しいシルエットに戻れる！；１０代からの「ダイエット無間地獄」にピリオド。５ヶ月で１５キロのダイエットに成功！ ほか）
著者等紹介
松本浩彦［マツモトヒロヒコ］
医療法人社団甲南回生松本クリニック院長。昭和３５年神戸生まれ。京都府立医科大学卒業、同大学院修了。専門は消化器外科、心臓血管外科。済生会京都府病院、京都府立医科大学病院などを経て、平成１１年松本クリニックを開業。全国でも珍しい「肥満外来」を設置、独自理論に基づいた「胃袋ダイエット」法を提唱、絶大な効果を上げている。美容皮膚科、美容外科、プラセンタ医療、予防医学、抗加齢医学の分野でも精力的に診療、研究を行っており、その独自の診療内容から、さまざまな症状を抱えた患者が全国から来院。多くのプロスポーツ選手や、俳優・タレントの主治医としても信頼を得ている。また、「矢神涼」のペンネームでＳＦファンタジー小説「ブリザード・プリンセス・シリーズ」（青心社）を上梓するなど、多くの作品を出版する小説家でもある。日本外科学会認定医、日本消化器外科学会認定医、日本肥満学会、日本形成外科学会、日本癌学会、日本抗加齢医学会、日本美容皮膚科学会、日本胎盤医療研究会、日本文芸家クラブ、正会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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