内容説明
Ｃ型肝炎、ガン、花粉症、ぜんそく、リウマチ、糖尿病、血栓症、骨粗鬆症…ここまで解明された紅豆杉の医学的有効性。すでに５０を超える国内外の学会で発表され、注目を浴びた「免疫の予防・補完医学素材」が現代人の健康増進を強力サポート。細胞実験・動物実験・臨床試験で求めた再現性と実用性。感染免疫、腫瘍免疫、アレルギー、自己免疫からの検証を、エビデンス（科学的根拠）に基づき分かりやすく解説。
目次
第１章 ２億年生き延びた「地球最古の仙樹」
第２章 免疫素材としての紅豆杉
第３章 感染免疫からの検証
第４章 腫瘍免疫からの検証
第５章 アレルギーからの検証
第６章 自己免疫からの検証
第７章 生活習慣病と紅豆杉
第８章 女性に多い病気と紅豆杉
第９章 漢方から見た紅豆杉
著者等紹介
信川高寛［ノブカワタカヒロ］
金沢医科大学総合医学研究所教授。２００４年度、金沢医科大学に新設された研究講座「タキサス研究部門（紅豆杉）」の初代部門長。３０年以上紅豆杉研究に携わり、中国・長春中医薬大学紅豆杉研究室教授を経て、現在当大学初の外国人学術委員を務める。中華人民共和国国家医薬監督管理局薬物研究院客員研究員・補完医学研究会機能評価担当評議員・日本補完医薬学会理事・国際天然薬物学会学術委員・生活習慣病予防協会理事を務め、日本癌治療学会・日本リウマチ学会・日本臨床免疫学会など多数の学会に所属する。アジア太平洋国際電子顕微鏡学会での特別講演をはじめ、米国臨床免疫学会・ヨーロッパ免疫学会など国内外の学会発表多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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