内容説明
世界が注目する画期的な免疫理論と代替医療の最先端治療との融合が21世紀ガン医療の地平を拓いた!画期的免疫理論の提唱者と代替医療界の旗手が大胆提言。
目次
第1部 対談・現代医療はガン患者を助けられるか?―誤った治療から、安らぎと安全と確信の治療へ(安保徹;上野紘郁)(病人を増やす現代医療;医療改革は患者の意識改革から;「未来免疫療法」とは ほか)
第2部 PART1 安保式免疫学・ガンを治す自分革命(現代西洋医学でなぜガンが治らないのか;自律神経と免疫の働き;リンパ球の免疫反応 ほか)
第2部 PART2 上野式ガン治療法・心と体にやさしい代替医療(ガン患者さんとともに培った私の医療;あさひ医王クリニックで行っている代替医療;臨床例で著しい効果が認められた健康食品・器具 ほか)
著者等紹介
安保徹[アボトオル]
1947年、青森県生まれ。東北大学医学部卒業。医学博士。現在、新潟大学大学院医師学総合研究科教授(国際感染医学講座免疫学・医動物学分野)。米国アラバマ大学留学中の80年に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製。89年、胸腺外分化T細胞の存在を発見。96年、白血球の自律神経支配のメカニズムを初めて解明。00年、胃潰瘍の原因が胃酸であるとの定説を覆して注目される。200を超える英文論文を発表するなど、国際的な場で精力的に研究成果を発表し続け、国際的に名高い免疫学者として免疫学の最前線で活躍している
上野紘郁[ウエノヒロイク]
1934年、石川県生まれ。64年、金沢大学大学院医学研修科修了。医学博士。新潟薬科大学客員教授。金沢赤十字病院産婦人科部長、金沢大学講師を経て、福井県、富山県などの総合病院医長を歴任。88年、日本初の代替医療の学術分野、日本補完・代替医療学会の設立に参画、同会理事長を務めた後、01年12月に日本臨床代替医学会を創設し、理事長に就任。99年、新潟市内に「あさひ医王クリニック」を開設、01年には中国安徽医科大学客員教授に就任。また、03年12月、東京・八重洲に同クリニックの姉妹院として「あさひ医王クリニック東京」が開設されたのを機に、東京でも診療にあたっている
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