内容説明
腱・筋療法では、団子状になった肉を筋にそって移動させ、元にもどしてあげるのが大きな目的。そのやり方は、これまでの東洋医学の考え方の「ツボ」を重視したものではなく、体の線を伸ばすことだけに集約された新しい治療法。６５度の重度の側弯症も著しく改善。医者からも見放された難病・慢性痛を治す「腱・筋療法」を全て公開。
目次
第１章 腱・筋療法とは何か（専門化した現代医療の弊害；現代医療の対症療法は限界にきている；免疫力を低下させる対症療法；体の器官がカバーし合い歪みが起こる；歯科医が入れたマウスピースはすぐにでも外せ ほか）
第２章 この疾病・症状は腱・筋療法で治る！（側弯症；頸椎捻挫；メニエール氏病；股関節脱臼；膝関節変位 ほか）
第３章 腱・筋療法の施術の実際（肩甲骨の治療；首の治療；肘の治療；手首・腱鞘炎の治療；肘・肩の痛みの治療 ほか）
第４章 治療室で医療と健康を考える（なぜ「まず手術」なのか？；患者さんの体から三時間、手は離さない；薄皮一枚の「肉」を動かす；治療中に味わった不思議な体験；私の臨死体験 ほか）
第５章 私はこうして腱・筋療法に救われた（小学校のときからのつらい痛みが消えた；娘の側弯症の治療のために腱・筋療法を学ぶ；一歳から発症した娘の側弯症が改善；子供の頃からの不調も癒えて；腱・筋療法のおかげで娘は救われた）
