感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ねむ
14
パレスチナの新旧さまざまな時代の8人の作家による詩と小説。ガッサーン・カナファーニーの「ガザからの手紙」「梟は遠き部屋に」、アーティフ・アブーサイフ「宝くじ」、アダニーヤ・シブリー「この海はムハンマド・アルハティーブのもの」が好きだったかな。凄惨な暮らしのなかで生まれた作品が多いのだろうけれど、ことさらに構えて読むという感じではなく、それでいて心を揺さぶるものが多かった。2026/09/06
にたいも
4
〈私は何も知らない太陽の下のこと壁の向こうのこと誰も言わない/花柄の石油くさい毛布に包まれて死なねばならない人もいる/誰も報じない〉ヨルダンの難民キャンプで生まれ、ニューヨークで育ったスヘイル・ハンマードの「ガザ連作」のように黒人文化とパレスチナ文化の交差性をもつ現代作品もあれば、カナファーニーのようにナクバを経験した世代の作品も。8名(うち女性5名)の作品を収めるパレスチナ文学の詩や短編のアンソロジー。2026/10/11
nori
0
★★★☆☆「宝くじ」が面白かった。2026/09/15




