月光叢書<br> 会津、わが一兵卒たりし日よ―矢澤重徳歌集

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月光叢書
会津、わが一兵卒たりし日よ―矢澤重徳歌集

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  • サイズ 46判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784774406695
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0092

目次

会津、わが一兵卒たりし日よ(波涛;敗走;黙契;上野;待つ;帰郷)
磐梯、母、花火(薄化粧;停電;青空;花曇)
人生の岸辺に(坂道;声;名札;ジャンヌ・ダルク;磐越西線)
椿坂、テネシーワルツ(夜想曲;雨;テネシーワルツ)

著者等紹介

矢澤重徳[ヤザワシゲノリ]
1951年福島県生まれ。1990年月光の会入会。2004年福島県文学賞短歌奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

「ぼくは砂を胸に流して立っている砂時計に似てただ佇っている」

150年前の戊辰戦争、50年前の神田カルチェラタ…「ぼくは砂を胸に流して立っている砂時計に似てただ佇っている」



津波で友を喪くした?かなる絶唱である。同時に会津戊辰戦争の悲劇を、福島が背負い込まなければならなくなってしまった原発事故を、時代と人間との悲しみを、砂となって還元させているのである。曾祖父が戦った戊辰戦争から150年、本年は日大闘争突入50年に当たる。(福島泰樹)



150年前の戊辰戦争、50年前の神田カルチェラタン闘争、そして福島の現在を繋ぐ第1歌集。





板硝子かたかたと鳴る窓並ぶ会津連隊跡地のカフェの



折り返す人もありけり若きらの白虎の墓碑に忘れ雪飛ぶ



地吹雪に口をしっかり結びたり佇ちつくす胸のそのがらんどう



この町を出ようという西出丸椿坂は雪 さむざむと見き



堪らなくなればダリアを聴きに行く火のごとき酒並ぶ酒場へ



駅の北に磐梯山がそっと立つ仲間外れのようであったよ

会津、わが一兵卒たりし日よ

波濤/敗走/黙契/上野/待つ/帰郷



磐梯、母、花火

薄化粧/停電/青空/花曇



人生の岸辺に

坂道/声/名札/ジャンヌ・ダルク/磐越西線



椿坂、テネシーワルツ



夜想曲/雨/テネシーワルツ



跋(一兵卒の歌)福島泰樹



あとがき

矢澤 重徳[ヤザワ シゲノリ]
著・文・その他