内容説明
裏社会を長年取材し、知られざる人間の本性に触れ続けてきた男・村田らむ。そんな彼が取材中に出会ったのは、人の狂気が剥き出しになった瞬間。そして、それらの出来事が何よりも恐ろしかった…。そんな恐怖の人怖話を余すことなく書き綴った人怖シリーズ第三弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eyemu
8
らむさんの話だけでなく、人怖のイメージのある怪談師さんの話も多数載っていて凄い面白(怖)かった。 人怖って、人の心の闇そのものだと思っていて。 それこそ病にも直結していて、なかなか取り扱いの難しい怪談だよな。 でも、身近にある怖さだからこそ怖いよね、ほんと。 と、某芸能会社の方の話を思い出しました。2024/12/10
Yuuki Kushima
4
読みやすい短編がたくさん掲載された作品。お化けも怖いけどそこに至るまでの人の読めない感情はかなり怖い!2024/12/31
きょん
4
シリーズ3作目。日常に潜んでいる人怖の恐怖。下手なイヤミスよりも嫌。でもいそうなんだよね、、、人間って本当に怖い。2024/12/16
黒わんこ
2
8)1から読んできたけど3が一番胸糞。なんかじめっとしている話が多くてゾワゾワした。そうそう、やっぱり人間が一番怖いんだよね。2025/02/15
波
2
【図書館】人怖シリーズも三作目!今回のはちょっと慣れて来た?のかしら、、、エグくて気持ち悪い話もあるけど、なんとか読めた。島田秀平さんのお話がやっぱり面白いなー😊って思って!他の人のお話も怖かったけど、最後の話はなんでこの話を1番最後に持って来たのか?不思議なぐらい、イマイチだと思ってしまった。別に中盤ぐらいのページで読んだなら、そこまで失礼な事は考えなかったはずなんだけど🤔ちょっと残念。でも、樹海のKさんもお元気そうで、、、なによりです!2024/12/08