出版社内容情報
渡辺 雅哉[ワタナベ マサヤ]
著・文・その他
目次
第1章 砂上の楼閣?―マヌエル・アサーニャとスペイン第2共和制の崩壊
第2章 アンダルシア―「ヨーロッパで最も不幸な人々」の末裔たちがのたうつ土地
第3章 リベルテールたちのアンダルシア―「マノ・ネグラ」騒動から「ボリシェヴィキの3年間」まで
第4章 「純粋」アナキズムの系譜―サルボチェア、サンチェス・ロサ、そして「コルドニエフ」
第5章 「帝政ロシアよりも劣悪」?―アンダルシアのカシキスモ、共和派とリベルテール
第6章 カストロ・デル・リオとブハランセ―FAI派と第2共和制期コルドバ県の階級闘争
第7章 第2共和制農地改革の限界―ディアス・デル・モラールと「アンダルシアの農業問題」
第8章 社会カトリシズムの敗北―サルバドール・ムニョス・ペレスとアンダルシアの反革命
第9章 ヘレスからバーサへ―アンダルシアのFAI派と「アンチ・サルボチェア」たち
むすびにかえて
著者等紹介
渡辺雅哉[ワタナベマサヤ]
1960年生まれ。文学博士(早稲田大学)。共著に、Manuelle Peloille(ed),De la struture `a la《fine pointe》.Hommage au Professeur Jacques Maurice,2016(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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